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【ITニュース解説】How to get a job without losing your mind!

2025年09月14日に「Dev.to」が公開したITニュース「How to get a job without losing your mind!」について初心者にもわかりやすく解説しています。

作成日: 更新日:

ITニュース概要

SE就職には、実用プロジェクトで経験を積み、需要技術とAI活用スキル習得が重要だ。ATS対応履歴書とポートフォリオで実績をアピールし、企業研究と質の高い応募を心がける。面接や技術試験対策を徹底し、不採用にめげずメンタルを保てば内定獲得に繋がる。

出典: How to get a job without losing your mind! | Dev.to公開日:

ITニュース解説

システムエンジニアを目指す初心者が、就職活動を乗り越えるための具体的な方法と心構えについて解説する。就職活動は時に「50年の経験と15歳のエネルギー、そしてインターン並みの給与を求められる」と感じるほど厳しいものだ。しかし、適切な戦略と準備があれば、この難関を突破できる。

まず、就職活動の「武器」を準備することから始める。特に経験がない初心者の場合、「経験がなければ経験を積めない」というジレンマに直面しがちだが、この壁を乗り越えるための強力な方法がある。それは、自身で「本物の問題を解決する本物のプロジェクト」を作成することだ。例えば、日常生活で不便に感じること、友人が困っていること、地域の小規模ビジネスが抱える課題などを見つけ、それらを技術で解決するウェブサイトや自動化ツールを開発する。これにより、学んだ知識が定着し、自身の改善点も明確になるため、初心者にありがちな「インポスター症候群」(自分は詐欺師ではないかという不安)を克服する手助けにもなる。また、単に「Xを学んだ人」ではなく、「Yプロジェクトを構築し、Zという成果を出した人」として、具体的な実績をアピールできるようになる。もし、そのプロジェクトから収益を得ることができれば、さらに良い経験となるだろう。

次に、どのような知識とスキルを習得すべきか明確にする。これは、夢見るポジションの求人情報を10件ほど確認することから始める。多くの求人で共通して要求されている技術スタック、例えばReact、Python、AWSなどが、まさにあなたが学習すべきリストとなる。ただ座って本を読むだけでなく、これらのツールを使って実際にプロジェクトを「構築する」ことが重要だ。さらに、現代において「人工知能(AI)」の活用は必須スキルとなりつつある。AIツールを学習の「副操縦士」として使いこなすことで、より速く学び、問題を解決し、コードの品質を向上させることができる。しかし、AIは完璧ではないため、コンテキストを理解せず誤った情報を生成することもある。AIを自身の「脳」としてではなく、「非常に賢いアシスタント」として活用するバランス感覚が求められる。

スキルを身につけたら、次はそれらを効果的に「パッケージング」し、採用担当者に自身の才能をアピールする方法を学ぶ。履歴書はあなたの「名刺」であり、最も重要な書類だ。まず、多くの企業が採用管理システム(ATS)というロボットを使って履歴書をスクリーニングするため、ATSに認識されやすいフォーマットを使用することが不可欠だ。インターネット上には「ATSフレンドリー」なテンプレートが多く存在するので、活用すると良い。そして、自主プロジェクトで得た経験を、解決した問題と達成した具体的な結果に焦点を当てて、各プロジェクトや職務経験につき3〜4点の箇条書きで記述する。履歴書はあなたが素晴らしい人材であることを強く訴えかけるべきであり、面接ではその内容について詳しく問われるため、全てを熟知しておく必要がある。また、オンラインポートフォリオを作成し、自身がどのような人物で、何ができるのかを視覚的に示すことも重要だ。これには、完成したプロジェクトだけでなく、その開発プロセスも掲載し、あなたの仕事ぶりを具体的に見せることが含まれる。

準備が整ったら、いよいよ求職活動の「戦略と行動」に移る。まず、応募の際には「やみくもに応募する」のではなく、「賢く応募する」ことを心がける。自分自身の成長をサポートしてくれるような企業を探すため、Glassdoorなどの企業レビューサイトで評判を調べたり、LinkedInで現職者に話を聞いたりして、企業研究を怠らない。応募数は一日5件程度でも構わないので、それぞれの応募を質の高いものにすることが重要だ。応募した企業のリストと、返信の有無をExcelシートなどで記録しておくことは非常に有用だ。これは、履歴書やポートフォリオが効果的であるかを判断し、必要に応じて改善するための貴重なデータとなる。さらに、求人情報が公開されてから3日以内の新しいものに応募すると、採用担当者の目に留まる可能性が高まる。

面接は、あなたの才能を最大限にアピールする「輝く時」だ。自己紹介、自身の強み、これまでのプロジェクトについて、自信を持って語れるよう徹底的に準備する。AIを活用した練習や、自身の会話を録画して見返すことも効果的だ。面接の経験を重ねるごとに、あなたの話術は磨かれていくだろう。すべての面接は「無料の授業」と捉え、新たな学びを得て、練習し、改善する機会だと考える。そして、面接の最後には必ずフィードバックを求めるようにする。技術テストは「最終ボス」のような存在で、時には実際の業務ではほとんど使わないようなアルゴリズム問題や、短期間でシステム全体を構築するような課題が出されることもある。これは理想的ではないが、多くの企業で依然として採用されている現実があるため、LeetCodeやHackerRankのようなプラットフォームで毎週一定の時間を割いて練習することが必要となる。

最後に、就職活動において最も重要な「マインドセット」を確立する。採用担当者から連絡がない「ゴースト」状態になることもあるが、それを個人的な責任として受け止めないこと。これはよくあることであり、あなたの価値とは無関係だ。履歴書、ポートフォリオ、面接準備など、自分でコントロールできることに集中し、それ以外のことは手放す柔軟性も必要だ。内定の最終段階まで進んでも、結局採用に至らないという経験は精神的に大きな打撃となる。そのため、サイン済みの契約書が手元にあるまでは、過度な期待をせず、冷静さを保つことが重要だ。

これらの道のりは決して容易ではないが、戦略的な準備と、忍耐力があれば、システムエンジニアとしての就職は十分に可能だ。