【CSS Modules】@keyframesアットルールの使い方
@keyframesアットルールの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
@keyframesインターフェースは、CSSアニメーションのタイムラインにおける特定の時点でのスタイル変化を定義するためのインターフェースです。これは、要素が時間とともにどのように視覚的に変化するかを細かく制御することを可能にします。
このインターフェースは、一連のキーフレームルールで構成され、それぞれのアニメーションには一意の名前が割り当てられます。この名前は、CSSのanimation-nameプロパティを通じてHTML要素に適用され、特定のアニメーションを実行するために参照されます。キーフレームルールでは、アニメーションの開始点(fromまたは0%)から終了点(toまたは100%)までの任意の時点をパーセンテージで指定し、その時点での要素のスタイルを設定します。例えば、アニメーションの50%進行時における要素のスタイルを定義することで、中間的な状態を詳細に制御することが可能です。
@keyframesインターフェースを使用することで、単純な視覚効果だけでなく、複数のプロパティが同時に変化する複雑な動きや、特定のパスに沿ったアニメーションなどを柔軟に実装できます。これにより、開発者は再利用可能なアニメーションパターンを定義し、ウェブページの動的な表現力とユーザーエクスペリエンスの向上に貢献することができます。
構文(syntax)
1@keyframes myAnimationName { 2 0% { 3 opacity: 0; 4 transform: translateX(0); 5 } 6 50% { 7 opacity: 0.5; 8 transform: translateX(50px); 9 } 10 100% { 11 opacity: 1; 12 transform: translateX(100px); 13 } 14}
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
戻り値なし
戻り値はありません
サンプルコード
CSS keyframes でアニメーションを定義・適用する
1/* 2 * @keyframes は、CSSアニメーションの動きを定義するためのルールです。 3 * ここでは `fadeInOutMove` という名前のアニメーションを定義しています。 4 * アニメーションの各段階(キーフレーム)で適用されるスタイルを指定します。 5 */ 6@keyframes fadeInOutMove { 7 /* 8 * アニメーションの開始状態 (0%) を定義します。 9 * 'from' キーワードも同じ意味で使用できます。 10 */ 11 0% { 12 opacity: 0; /* 要素は完全に透明 */ 13 transform: translateX(0); /* 横方向の移動なし */ 14 background-color: #3498db; /* 青色 */ 15 } 16 17 /* 18 * アニメーションの中間点 (50%) を定義します。 19 * アニメーションの途中で別のスタイルを適用したい場合に便利です。 20 */ 21 50% { 22 opacity: 1; /* 要素は完全に不透明 */ 23 transform: translateX(100px); /* 右に100px移動 */ 24 background-color: #e74c3c; /* 赤色 */ 25 } 26 27 /* 28 * アニメーションの終了状態 (100%) を定義します。 29 * 'to' キーワードも同じ意味で使用できます。 30 */ 31 100% { 32 opacity: 0; /* 再び透明 */ 33 transform: translateX(0); /* 開始位置に戻る */ 34 background-color: #3498db; /* 青色に戻る */ 35 } 36} 37 38/* 39 * 定義したアニメーションをHTML要素に適用するためのCSSルールです。 40 * この `.animated-box` クラスを持つ要素が、上記のアニメーションで動きます。 41 */ 42.animated-box { 43 width: 100px; /* 要素の幅 */ 44 height: 100px; /* 要素の高さ */ 45 margin: 50px; /* 見やすいように外側の余白を追加 */ 46 border-radius: 8px; /* 角を丸くする */ 47 font-family: sans-serif; /* フォントを指定(デモ用) */ 48 color: white; /* テキスト色(デモ用) */ 49 display: flex; /* テキストを中央に配置(デモ用) */ 50 justify-content: center; /* テキストを中央に配置(デモ用) */ 51 align-items: center; /* テキストを中央に配置(デモ用) */ 52 53 /* 54 * `animation` ショートハンドプロパティを使用して、 55 * 定義したアニメーションを要素に適用します。 56 * 57 * 構文: animation: [アニメーション名] [再生時間] [イージング関数] [繰り返し回数]; 58 * - `fadeInOutMove`: 上で定義したアニメーションの名前 59 * - `4s`: アニメーションが1回完了するまでの時間(4秒) 60 * - `ease-in-out`: アニメーションの速度変化(最初と最後がゆっくり) 61 * - `infinite`: アニメーションを無限に繰り返す 62 */ 63 animation: fadeInOutMove 4s ease-in-out infinite; 64}
@keyframesは、CSSアニメーションの動きを定義するためのルールです。これは、特定のアニメーションに名前を付け(このサンプルではfadeInOutMove)、そのアニメーションが時間とともにどのように変化するかを詳細に指定するために使用されます。@keyframes自体には引数や戻り値はありません。
このルールの中では、アニメーションの各段階(「キーフレーム」と呼びます)で適用されるCSSスタイルを定義します。アニメーションの開始時点は0%またはfromキーワードで、終了時点は100%またはtoキーワードで指定します。また、アニメーションの途中の動きを定義するために、50%のように任意のパーセンテージで中間点を設けることができます。それぞれのキーフレーム内で、opacity(透明度)、transform(位置や形状の変化)、background-color(背景色)などのCSSプロパティの値を設定することで、要素がどのように変化するかを細かく制御します。例えば、0%で透明な青色の要素が、50%で不透明な赤色になり、右に移動し、100%で再び透明な青色に戻り、元の位置に戻るといった一連の動きを定義しています。
このように定義したアニメーションをHTML要素に適用するには、対象となる要素のCSSにanimationプロパティを設定します。このプロパティは、アニメーション名、再生時間、アニメーションの速度変化のパターン(イージング関数)、繰り返し回数などをまとめて指定するショートハンドです。サンプルでは、.animated-boxクラスにanimation: fadeInOutMove 4s ease-in-out infinite;と指定することで、fadeInOutMoveという名前のアニメーションが4秒かけて、最初と最後がゆっくりになる速度で無限に繰り返されるよう設定されています。これにより、指定されたHTML要素が滑らかで動的な表現を実現できます。
@keyframesはアニメーションの動きを定義するルールであり、これだけでは要素は動きません。定義したアニメーションは、適用したいHTML要素にanimationプロパティを使って結びつける必要があります。この際、@keyframesで定義したアニメーション名と、animationプロパティで指定する名前は完全に一致させてください。0%や100%はアニメーションの開始と終了の状態を示し、それぞれfromとtoというキーワードも使用できます。複数のパーセンテージでキーフレームを設定することで、アニメーションの途中の状態を細かく制御可能です。animationプロパティでは、アニメーション名に加えて、再生時間、動きの緩急(イージング関数)、繰り返し回数をまとめて指定するため、各値の役割を理解することが、コードを安全かつ正しく利用する上で重要です。
CSS @keyframes でアニメーションを定義する
1/* 2 * @keyframes は、CSSアニメーションの各段階(フレーム)でのスタイルを定義するために使用されます。 3 * ここでは 'slideAndFade' という名前のアニメーションを定義しています。 4 * アニメーションの進行度をパーセンテージ(0% から 100%)で指定し、その時点での要素のスタイルを記述します。 5 */ 6@keyframes slideAndFade { 7 /* アニメーション開始時 (0%) のスタイル */ 8 0% { 9 transform: translateX(0); /* X軸方向に移動なし */ 10 opacity: 1; /* 不透明度100% */ 11 background-color: #3498db; /* 初期の色(青) */ 12 } 13 /* アニメーション中間点 (50%) のスタイル */ 14 50% { 15 transform: translateX(150px); /* 右に150px移動 */ 16 opacity: 0.5; /* 不透明度50% */ 17 background-color: #e74c3c; /* 中間の色(赤) */ 18 } 19 /* アニメーション終了時 (100%) のスタイル */ 20 100% { 21 transform: translateX(300px); /* 右に300px移動 */ 22 opacity: 1; /* 不透明度100% */ 23 background-color: #2ecc71; /* 最終の色(緑) */ 24 } 25} 26 27/* 28 * このアニメーションを適用する要素のスタイルです。 29 * 例えば、HTMLで <div class="animated-box"></div> のように使用することを想定しています。 30 */ 31.animated-box { 32 width: 100px; /* 要素の幅 */ 33 height: 100px; /* 要素の高さ */ 34 background-color: #3498db; /* アニメーション開始前の背景色 */ 35 margin: 50px; /* ページ内での表示位置調整 */ 36 position: relative; /* transformプロパティを安定して使用するため */ 37 38 /* 39 * animation プロパティは、定義した @keyframes アニメーションを要素に適用します。 40 * 値の順番は一般的に以下の通りです。 41 * [アニメーション名] [再生時間] [イージング関数] [遅延時間] [繰り返し回数] [再生方向] [塗りつぶしモード] 42 */ 43 animation: slideAndFade 4s ease-in-out infinite alternate forwards; 44} 45 46/* 47 * 各 animation プロパティ値の説明: 48 * - animation-name: 'slideAndFade' (上で定義した @keyframes の名前) 49 * - animation-duration: 4s (アニメーションが1回再生される時間) 50 * - animation-timing-function: ease-in-out (アニメーションの進行曲線。開始と終了がゆっくり) 51 * - animation-iteration-count: infinite (アニメーションを無限に繰り返す) 52 * - animation-direction: alternate (アニメーションを往復再生する。順方向 → 逆方向 → 順方向 ...) 53 * - animation-fill-mode: forwards (アニメーション終了後、最後のフレームのスタイルを保持する) 54 */
CSSの@keyframesは、Webページに動きを加えるCSSアニメーションの各段階でのスタイルを定義するために使用するルールです。このサンプルコードではslideAndFadeという名前のアニメーションを定義しており、アニメーションの開始(0%)、中間(50%)、終了(100%)の各時点における要素の移動(transform: translateX)、透明度(opacity)、背景色(background-color)の変化を指定しています。@keyframes自体は特定の引数を受け取ったり、値を返したりすることはありません。
定義したアニメーションを実際に要素に適用するには、例えば.animated-boxのようにセレクタを持つ要素に対してanimationプロパティを使います。サンプルコードでは、animation: slideAndFade 4s ease-in-out infinite alternate forwards;と記述しています。これは、slideAndFadeという名前のアニメーションを4秒かけて再生し、動きの速さを示すイージング関数にはease-in-out(開始と終了がゆっくり)を指定しています。さらに、infiniteで無限に繰り返し、alternateで往復再生し、forwardsでアニメーション終了後に最後の状態を保持するよう設定しています。これにより、要素が指定された動きを滑らかに実行します。
@keyframesで定義したアニメーションは、必ずanimationプロパティを用いて対象の要素に適用する必要があります。アニメーションを動作させるには、animation-nameで@keyframesの定義名と一致させ、animation-durationで再生時間を指定することが不可欠です。これらの設定が正しくないとアニメーションは動作しません。また、アニメーションの開始点(0%またはfrom)と終了点(100%またはto)のスタイル定義は必須です。アニメーション終了後も最終フレームのスタイルを保持したい場合は、animation-fill-mode: forwardsを設定すると良いでしょう。複数のアニメーションを定義する際には、@keyframes名をユニークに保つよう注意してください。