【HTML Living Standard】cite要素の使い方
cite要素の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
citeオブジェクトは、書籍、論文、映画、歌、演劇、絵画、彫刻、ウェブサイト、雑誌、新聞など、あらゆる種類の創造的な作品のタイトルを表すオブジェクトです。この要素は、文書内で引用元となる作品名を明示的に示すために使用され、そのテキストが単なる文字列ではなく、特定の作品のタイトルであることをセマンティックに(意味的に)定義します。
システムエンジニアを目指す初心者の方にとって、HTML要素の「意味付け」は非常に重要です。cite要素は、単にテキストを斜体にするだけでなく、その内容が作品のタイトルであるという情報をブラウザや検索エンジン、支援技術に正確に伝えます。これにより、コンテンツの構造がより明確になり、情報へのアクセス性や理解度が向上します。例えば、「夏目漱石の<cite>吾輩は猫である</cite>は、日本の文学作品です。」のように、作品名にcite要素を適用することで、読者だけでなく機械もそれが作品名であることを認識できます。
注意点として、cite要素は引用文そのものをマークアップするものではありません。長い引用文全体をマークアップするには<blockquote>要素やインラインの引用には<q>要素を使用し、cite要素はその引用元の作品タイトルを示すために特化して使われます。これにより、引用元と引用文が明確に区別され、文書の正確性が保たれます。通常、ブラウザではcite要素の内容は斜体で表示されますが、これはスタイルであり、その主要な目的は情報に意味を与えることです。
公式リファレンス: <cite>: The Citation element
構文(syntax)
1<cite>作品のタイトル</cite>
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
戻り値なし
戻り値はありません