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【HTML Living Standard】samp要素の使い方

samp要素の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

sampオブジェクトは、HTMLドキュメント内でコンピュータプログラムからのサンプル出力や、システムからのメッセージなど、何らかのプログラムやシステムが出力したテキストを表現するために使用される要素です。例えば、コマンドラインツールが返すエラーメッセージ、プログラムの実行結果、またはシステムのログ情報といった、ユーザーが直接操作する入力ではなく、システムが生成した情報を示す際に利用します。

この要素は、コンテンツがコンピュータの出力であることを意味論的にマークアップすることで、ブラウザや検索エンジン、支援技術に対してそのテキストが持つ特別な役割を伝えます。これにより、ドキュメントの構造がより明確になり、ウェブアクセシビリティの向上にも貢献します。通常、多くのブラウザではsamp要素内のテキストは等幅フォント(monospace font)で表示されます。これは、プログラムの出力であるという視覚的な手がかりを提供しますが、この表示はCSS(Cascading Style Sheets)によって変更可能です。

sampは、codekbdvarといった他の関連する要素とは異なる役割を持っています。code要素はプログラムのソースコードの断片を、kbd要素はユーザーがキーボードなどの入力デバイスから入力したテキストを、var要素はプログラミングにおける変数や数式中の変数をそれぞれ表します。sampは、これらの入力やコードそのものではなく、あくまで「プログラムやシステムが出力した結果」に特化して使用されるべきです。適切な要素を選択することで、HTML文書の意味が正確に伝わり、コンテンツの理解度が高まります。

公式リファレンス: <samp>: The Sample Output element

構文(syntax)

1<p>
2  このテキストは、<samp>ファイルが見つかりません。</samp>というプログラムの出力例です。
3</p>

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

戻り値なし

戻り値はありません

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