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【PHP8.x】OPENSSL_ENCODING_DER定数の使い方

OPENSSL_ENCODING_DER定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

OPENSSL_ENCODING_DER定数は、PHPのOpenSSL拡張機能において、データをDER (Distinguished Encoding Rules) 形式でエンコードまたはデコードする際に利用される値を表す定数です。

DER形式は、暗号技術の分野で標準的に使用されるデータ構造の表現方法であるASN.1 (Abstract Syntax Notation One) の符号化規則の一つです。特に、X.509証明書、証明書署名要求(CSR)、秘密鍵といったセキュリティ関連の情報を、正確かつ効率的に表現するためのバイナリ形式として広く採用されています。

この定数をOpenSSL拡張機能の関数に指定することで、データのエンコーディング形式をPEM形式(Base64エンコードされたテキスト形式)ではなく、直接DERバイナリ形式で処理または出力させることが可能になります。例えば、openssl_x509_export関数などで証明書をエクスポートする際に、この定数をオプションとして渡すことで、結果のデータがDER形式のバイナリデータとして得られます。

DER形式は、プログラムが直接扱うのに適したバイナリデータであり、システム間でのデータ交換や、特定のプロトコルに準拠したデータ処理を行う際に重要な役割を果たします。これにより、セキュリティ関連データの標準化された取り扱いが保証され、異なる環境間での互換性が高まります。

構文(syntax)

1<?php
2
3var_dump(OPENSSL_ENCODING_DER);
4
5?>

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

int

OPENSSL_ENCODING_DER は、DER(Distinguished Encoding Rules)形式でのエンコーディングを指定するための整数定数です。この定数が使用されることで、データがASN.1のDER規則に従ってバイナリ形式にエンコードされることを示します。

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