【PHP8.x】OPENSSL_VERSION_TEXT定数の使い方
OPENSSL_VERSION_TEXT定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
OPENSSL_VERSION_TEXT定数は、PHPのOpenSSL拡張機能が内部で使用しているOpenSSLライブラリのバージョン情報を表す定数です。OpenSSLは、インターネット上での安全なデータ通信や暗号化処理に不可欠なオープンソースのソフトウェアライブラリであり、ウェブサイトのSSL/TLS通信(HTTPS)や電子メールの暗号化など、多くのセキュリティ関連機能の基盤となっています。
この定数を利用することで、現在PHPが動作している環境で、どのバージョンのOpenSSLライブラリが利用されているかを正確に確認できます。これは、システム管理者がセキュリティ上の脆弱性がないかを確認したり、特定のOpenSSLバージョンに依存するアプリケーションの互換性を検証したりする際に非常に役立ちます。例えば、特定のセキュリティアップデートが適用されたOpenSSLバージョンが必要な場合、この定数を参照することでその要件が満たされているかを確認することが可能です。
OPENSSL_VERSION_TEXT定数が返す値は、例えば「OpenSSL 1.1.1w 11 Sep 2023」のような形式の文字列です。これは、現在実行されているPHPのバージョンを示すものではなく、PHPが利用しているOpenSSLライブラリ自体のバージョン情報であることをご理解ください。システムエンジニアにとって、利用しているライブラリのバージョン情報を把握することは、システムの安定性やセキュリティを維持する上で重要な知識となります。
構文(syntax)
1<?php 2echo OPENSSL_VERSION_TEXT; 3?>
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
string
この定数は、現在使用されているOpenSSLライブラリのバージョン情報を文字列として返します。