Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【PHP8.x】PKCS7_DETACHED定数の使い方

PKCS7_DETACHED定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

PKCS7_DETACHED定数は、PHPのOpenSSL拡張機能において、PKCS#7形式のデジタル署名を作成する際に、署名データが元のコンテンツから分離されていることを示すフラグとして利用される定数です。PKCS#7は、データの改ざん防止や送信者の身元確認を目的としたデジタル署名や、データの暗号化を扱うための国際的な標準規格です。

この定数「PKCS7_DETACHED」が指定されると、生成される署名データは、署名そのものの情報だけを含み、署名の対象となった元のコンテンツ(例えば、文書ファイルやプログラムコードなど)は含まれません。これは、署名ファイルと元のデータを別々に管理・転送できる「分離型署名」と呼ばれる形式です。

分離型署名は、元のデータが非常に大きい場合に特に有効です。署名ファイル自体のサイズを小さく保てるため、ネットワークでの転送コストを削減したり、ストレージの効率を高めたりするメリットがあります。例えば、PHPのopenssl_pkcs7_sign関数を用いてデジタル署名を生成する際、この定数をオプションとして指定することで、分離型署名を簡単に作成できます。

システムエンジニアとして、セキュリティ機能を持つアプリケーションを開発する際には、データの完全性や認証性を確保しつつ、効率的なデータ運用を行うために、このような署名の種類やその制御方法を理解することが重要です。この定数は、そうした柔軟な署名方式を実装するための鍵となる要素の一つです。

構文(syntax)

1<?php
2echo PKCS7_DETACHED;

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

戻り値なし

戻り値はありません

関連コンテンツ