【ITニュース解説】😮The #1 Mistake Beginners Make (It’s Not What You Think)
2025年09月11日に「Dev.to」が公開したITニュース「😮The #1 Mistake Beginners Make (It’s Not What You Think)」について初心者にもわかりやすく解説しています。
ITニュース概要
IT初心者が陥りがちな過ちは、チュートリアルをこなすだけで実践力が伴わない「チュートリアル地獄」だ。基礎を学んだらすぐに小さなプロジェクトを始め、チュートリアルもただ真似せず変更・修正を加えよう。苦戦する経験こそが、自分で問題を解決する力を育む。完璧でなくても、実際に作り上げることが重要だ。
ITニュース解説
システムエンジニアを目指す初心者が陥りやすい最大の過ちについて解説する。多くの初心者は、何時間もチュートリアルに取り組んだり、最高のJavaScriptフレームワークに関する記事をたくさんブックマークしたり、十分なアルゴリズムの知識がないと心配したりしている。常に走り続けている感覚があるにもかかわらず、実際にはどこにも到達していないと感じることがあるかもしれない。
多くの人は、この過ちの原因を「十分な練習をしていない」とか「適切な言語を学んでいない」と指摘するが、それは本質的な間違いではない。それらは症状に過ぎない。初心者が犯す最大の過ちは、実践的なスキルセットではなく、教科書的なスキルセットを身につけようとすることだ。つまり、問題を解決するために学ぶのではなく、試験に合格するために学んでいるような状態であり、直感を養うのではなく、情報を収集することに終始している。
この問題は、「チュートリアル地獄」という一つの致命的な習慣として現れる。チュートリアル地獄とは、動画や記事の指示に従ってコードを打ち込み、最終的に動作するプロジェクトが完成したときに感じる、心地よく、そして欺瞞的に生産的な感覚のことだ。このとき、何かを学んだような気分になるが、いざ自分で何かを作ろうとすると、頭が完全に真っ白になってしまう。なぜなら、あなたは創造ではなく、単なる再現を練習していたからだ。
チュートリアル地獄に陥っている兆候はいくつかある。例えば、「講座を修了したのに、自分のプロジェクトをどう始めたらいいかわからない」と感じたり、「指示通りにはできるが、ゼロから作るように言われたら途方に暮れる」といったものだ。また、「説明されている概念は理解できるが、自分で応用できない」というのも典型的な症状である。
この習慣が非常に有害である理由は複数ある。まず、自信を失わせることだ。努力したにもかかわらず、最も簡単なことさえ自分でできないと感じるのは、これ以上ないほど士気をくじく。これは、インポスター症候群に陥り、最終的に学習を諦めてしまう最も早い道筋となる。次に、信じられないほど非効率的だという点だ。あなたは受動的に情報を消費するばかりで、能動的に苦闘する時間を過ごしていない。本当に永続的な学習は、まさにこの「苦闘」の中で起こるものだ。さらに、専門家に依存する癖がついてしまう。開発者として問題を解決する方法を学ぶ機会が失われ、何か問題に直面したとき、最初にとる行動がチュートリアルを探すことになり、問題を細分化して具体的な解決策をGoogleで検索するという開発者本来のスキルが育たない。
しかし、良いニュースもある。チュートリアル地獄から抜け出すことは、あなたが思っているよりも簡単だ。新しいコースを受講する必要はなく、戦略の転換が求められる。
その一つが、「学習の80/20ルール」だ。何かを構築する前に、その言語のすべてを学ぼうとするのはやめよう。言語の知識のうち20%を習得すれば、作りたいプロジェクトの80%は構築できるものだ。まずは、変数、関数、ループ、条件分岐といったごく基本的なことだけを学び、すぐにプロジェクトに取り掛かるべきだ。残りの80%の知識は、特定の課題を解決するために必要なときに「ちょうどその時」学ぶことになる。このようにして身につけた知識は、しっかり定着する。
次に、「チュートリアルにひねりを加える」習慣を身につけることだ。チュートリアルをただ盲目的にフォローするのではなく、常にそれを「壊して」から「直す」ことを意識しよう。具体的には、チュートリアルのプロジェクトを終えた後で、スタイリングを完全に変更してみたり、チュートリアルで触れられていない新しい小さな機能を追加してみたりすると良い。あるいは、意図的にコードを壊し、これまで避けてきたデバッグのスキルを使って、なぜ動かなくなったのかを突き止めてみるのも効果的だ。さらに、動画を見ずに一日後に同じプロジェクトを再構築してみるのも、受動的な学習を能動的な創造へと変える優れた習慣だ。
そして、「自分の(小さな)ものを作る」ことを今すぐ始めるべきだ。壮大なアイデアは必要ない。重要なのは「完成させられる」プロジェクトだ。次にFacebookのような大作を目指すのではなく、考えられる限り最も小さく、最もシンプルなものを作ることから始めよう。例えば、簡単な計算機、HTMLとCSSだけで作られた個人ポートフォリオページ、ブラウザで動作するToDoリスト、APIを呼び出して天気を表示するプログラムなど、何でも良い。目標は、印象的なものを作ることではない。空白のファイルから始めて、完全に自分の力で完成品を作り上げることにある。この達成感は、次のプロジェクトへとあなたを駆り立てるロケット燃料になるだろう。
空白のキャンバスを前にしたときのフラストレーションや、「基本的なこと」を延々とGoogleで検索する行為は、あなたが失敗しているサインではない。むしろ、あなたがようやく学習しているサインなのだ。シニア開発者は、あらゆることを知っているからシニアなのではない。彼らは、これまでに見たことのない問題を解決するための「筋肉」を何年にもわたって鍛えてきたからシニアなのだ。その筋肉を鍛える唯一の方法は、あなた自身が苦闘することである。
したがって、新しいマインドセットを持つことが重要だ。目標は間違いを避けることではなく、毎日、より新しく、より興味深い間違いをすることだ。コースを修了した数や、チュートリアルを見た数で進捗を測るのをやめよう。代わりに、小さくて、不格好で、かろうじて機能するプロジェクトをGitHubにプッシュした数で進捗を測り始めるべきだ。空白のファイルこそが、あなたの最高の教師である。それを開いて、今すぐ苦闘を始めよう。