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【HTML Living Standard】s要素の使い方

s要素の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

sオブジェクトは、もはや正確ではない、あるいは関連性がなくなったテキストを表すHTML要素です。この要素は、提供された情報が時代遅れになったり、以前は正しかったが現在は誤りである場合に、その情報が過去には存在したことを示すために使用されます。

ブラウザは通常、s要素で囲まれたテキストに取り消し線を表示することで、そのコンテンツが非推奨であることを視覚的に示します。例えば、オンラインストアで商品の旧価格を表示し、新しい価格と並べて示す際などに役立ちます。これにより、ユーザーは情報が更新されたことや、提示されたコンテンツが現在の状況には当てはまらないことを容易に理解できます。

s要素を使用する際の重要な点は、純粋な見た目(取り消し線)のためだけに使用しないことです。単にテキストに打ち消し線を引くスタイルを適用したい場合は、CSSのtext-decoration: line-through;プロパティを使用するべきです。s要素は、その内容に「もはや正確ではない」というセマンティックな意味合いを付与するために利用されるべきであり、コンテンツの構造と意味を正しく伝える上で重要な役割を果たします。

HTMLには、文書から削除されたテキストを示すdel要素もありますが、s要素とは目的が異なります。s要素は、情報が不正確になったり非推奨になったりしたものの、その情報自体が文書から削除されたわけではなく、存在し続けることに意味がある場合に使用されます。

公式リファレンス: <s>: The Strikethrough element

構文(syntax)

1<s>テキスト</s>

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

戻り値なし

戻り値はありません

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