【Node.js24.x】BigInt::BigInt()関数の使い方
BigInt関数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
BigInt関数は、JavaScriptのプリミティブ型の一つであるBigInt型の値を生成するために使用される関数です。通常のNumber型では表現できる整数の範囲に限りがあり、およそ900京を超えるような非常に大きな整数を正確に扱うことができません。BigInt関数は、このようなNumber型の限界を超え、任意精度の整数を表現し、計算することを可能にします。
この関数は、文字列または数値を引数として受け取り、それらをBigInt型の値に変換します。例えば、BigInt("123456789012345678901234567890")のように、非常に長い数字の文字列を渡すことで、その値をBigIntとして扱えます。また、BigInt(10)のようにNumber型の整数をBigIntに変換することも可能です。BigInt型の値同士は、加算、減算、乗算、除算、剰余などの基本的な算術演算や、比較演算を実行できます。
ただし、BigInt型の値とNumber型の値を直接混合して演算することはできません。これは意図しない型変換によるエラーを防ぐための設計であり、両方の型を扱う場合は、事前にどちらかの型に揃える必要があります。例えば、BigInt(10) + 5 のような直接の加算はエラーとなります。金融取引の計算や暗号化、大きなIDの生成など、厳密な整数計算が求められる場面でBigIntは非常に重要な役割を果たします。
構文(syntax)
const bigIntValue = BigInt("900719925474099100");
引数(parameters)
value
- value: bigint, string, number: BigIntオブジェクトに変換したい値。number型の場合、安全な整数(-2^53 + 1 から 2^53 - 1)である必要があります。
戻り値(return)
bigint
BigInt コンストラクタは、数値リテラルや文字列から、任意精度の整数を表す BigInt 型の値を生成します。