Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【PHP8.x】RoundingMode::HalfTowardsZero定数の使い方

HalfTowardsZero定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

HalfTowardsZero定数は、PHP 8で導入された数値の丸め処理における動作を表す定数です。この定数は、RoundingModeというグループに属し、主にround()関数などで数値の小数点以下を丸める際の挙動を細かく制御するために使用されます。

具体的にHalfTowardsZero定数を指定した場合、小数点以下がちょうど0.5の場合に、その数値をゼロ方向、つまり絶対値が小さくなる方向の整数に丸めるという特徴があります。例えば、1.5という数値をHalfTowardsZeroモードで丸めると1になります。これは、1.5からゼロに向かって最も近い整数が1であるためです。同様に、負の数である-1.5をこのモードで丸めると-1になります。これも-1.5からゼロに向かって最も近い整数が-1であるためです。2.52に、-2.5-2に丸められます。

この丸めモードは、数値計算において特定の丸めルールを適用したい場合に役立ちます。例えば、端数を常にゼロ方向へ切り捨てるような会計処理や統計処理などで、一貫した丸め方を保証するために利用されます。round()関数の第2引数にこの定数を渡すことで、指定した数値が上記ルールに基づいて丸められます。正確な計算結果を得る上で、どの丸めモードを選択するかは非常に重要であり、HalfTowardsZero定数はその選択肢の一つとして提供されています。

構文(syntax)

1<?php
2
3$value = 2.5;
4$roundedValue = round($value, 0, RoundingMode::HalfTowardsZero);

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

int

RoundingMode::HalfTowardsZero は、四捨五入する際にゼロ方向に丸めるモードを表す定数で、整数値 1 を返します。

関連コンテンツ