【Python3.x】float::__new__()メソッドの使い方
__new__メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
__new__メソッドは、floatクラスの新しいインスタンス(浮動小数点数オブジェクト)を作成し、その値を設定するメソッドです。Pythonにおいて、オブジェクトの生成と初期化の初期段階を担当します。
このメソッドは、float.__new__(cls, x=0.0) の形式で利用され、clsはfloatクラス自体を指し、xは作成する浮動小数点数の値を指定するための引数です。xには、整数や他の浮動小数点数といった数値型の値、または浮動小数点数として解釈できる文字列を指定できます。
例えば、xに整数10を指定すると、10.0という浮動小数点数オブジェクトが生成されます。また、文字列"3.14"を指定すると、3.14という浮動小数点数オブジェクトが作成されます。しかし、xが"hello"のような浮動小数点数として無効な文字列である場合、ValueErrorが発生し、オブジェクトの生成は失敗します。
xを省略した場合、またはNoneを指定した場合には、デフォルトで0.0という値を持つ浮動小数点数オブジェクトが作成されます。このように、__new__メソッドは、与えられた入力から確実にfloat型のオブジェクトを生成するための重要な役割を担っています。
構文(syntax)
1float.__new__(float, 123)
引数(parameters)
cls: type, x: float = 0.0
- cls: type: 新しいfloatオブジェクトのクラス
- x: float = 0.0: 新しいfloatオブジェクトの初期値
戻り値(return)
float
float型の新しいインスタンスを生成して返します。