【Ruby3.x】IO::Buffer::copy()メソッドの使い方
copyメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
copyメソッドは、IO::Bufferのインスタンス間で効率的にバイナリデータをコピーするために使用されるメソッドです。このメソッドは、呼び出し元のIO::Bufferインスタンス(コピー元)から、別のIO::Bufferインスタンス(コピー先)へ、指定された範囲のバイトデータを直接転送する役割を持ちます。
このメソッドは四つの引数を取ります。最初の引数 dest は、データのコピー先となるIO::Bufferインスタンスを指定します。二番目の引数 dest_offset は、dest バッファのどこからデータを書き込み始めるかをバイト単位で指定します。三番目の引数 src_offset は、コピー元のバッファのどこからデータを読み出し始めるかをバイト単位で指定します。最後の引数 len は、コピーするバイトの長さを指定します。
具体的には、copy メソッドは、レシーバであるコピー元のバッファの src_offset で指定された位置から len バイトのデータを読み出し、それをコピー先の dest バッファの dest_offset で指定された位置に書き込みます。これにより、メモリ上の特定の領域を直接操作するような、高速で低レベルなデータコピーが可能になります。主に、大量のバイナリデータを扱うアプリケーションや、既存のバッファから部分的にデータを抽出・合成する場面で有効活用されます。メソッドは、処理が完了するとレシーバであるコピー元のIO::Bufferインスタンス自身を返します。
構文(syntax)
1source_buffer = IO::Buffer.new(10) 2target_buffer = IO::Buffer.new(10) 3source_buffer.copy(0, 5, target_buffer, 0)
引数(parameters)
dst, len, src_offset = 0, dst_offset = 0
- dst: コピー先のIO::Bufferオブジェクト
- len: コピーするバイト数
- src_offset = 0: コピー元のオフセット(デフォルトは0)
- dst_offset = 0: コピー先のオフセット(デフォルトは0)
戻り値(return)
戻り値なし
戻り値はありません