【Ruby3.x】Process::Tms::cutime=()メソッドの使い方
cutime=メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
cutime=メソッドは、Process::Tmsオブジェクトの子プロセスのユーザーCPU時間(cutime)を設定するメソッドです。
Process::Tmsクラスは、特定のプロセスやその子プロセスがCPUをどれだけ利用したかを示す時間情報を保持するためのクラスです。この情報には、プログラムコードが実行された「ユーザーCPU時間」や、オペレーティングシステムが内部処理のためにCPUを利用した「システムCPU時間」などが含まれます。
cutimeは、特に「子プロセスがユーザーモードでCPUを使用した時間」を表します。これは、親プロセスによって起動された子プロセスが、実際にユーザーが記述したプログラムコードを実行するためにCPUを消費した合計時間を意味します。
cutime=メソッドは、引数として数値を渡すことで、この子プロセスのユーザーCPU時間の値を設定することができます。Rubyでは、名前の末尾に「=」が付くメソッドは、通常、そのオブジェクトの特定の属性やプロパティに値を代入したり、更新したりするためのセッターメソッドとして機能します。
このメソッドは、例えば、テストのシナリオで特定のCPU時間を持つProcess::Tmsオブジェクトを作成したり、CPU時間の計測結果をプログラム内でシミュレートしたりする際に利用されます。実際のアプリケーション運用において、この値を直接設定する機会は稀かもしれませんが、Process::Tmsオブジェクトの内部状態をプログラムで操作する手段として提供されています。
構文(syntax)
1tms_object = Process::Tms.new(0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0) 2tms_object.cutime = 1.23
引数(parameters)
value
- value: ユーザーCPU時間の合計値を設定する数値
戻り値(return)
Float
このメソッドは、プロセスのユーザCPU時間(秒単位)を設定します。設定された値(Float型)がそのまま返されます。