【Ruby3.x】Complex::rectangular()メソッドの使い方
rectangularメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
rectangularメソッドは、与えられた実部と虚部に基づいて、新しい複素数オブジェクトを生成するクラスメソッドです。このメソッドはRubyのComplexクラスに属しており、主に複素数を直接、実部と虚部の成分で構築したい場合に使用されます。
第一引数には複素数の実部を指定し、第二引数には複素数の虚部を指定します。第二引数を省略した場合は、虚部が0であるとみなされ、実部のみを持つ複素数が生成されます。例えば、Complex.rectangular(3, 4)と記述すると、実部が3、虚部が4である複素数 3+4i が作成されます。また、Complex.rectangular(5)のように記述すると、実部が5、虚部が0である複素数 5+0i、すなわち実数5と同じ値を表す複素数が生成されます。
このメソッドは、数学的な計算や信号処理など、実部と虚部という直交座標形式で複素数を扱う必要がある場面で非常に役立ちます。既存の実数から複素数を作り出す際や、特定の実部と虚部を持つ複素数をプログラム内で表現する際に、簡潔かつ明確な方法を提供します。返り値は、指定された実部と虚部を持つ新しいComplexオブジェクトです。
構文(syntax)
1Complex.rectangular(real, imaginary)
引数(parameters)
r, i = 0
- r: 実数部を表す数値
- i = 0: 虚数部を表す数値(省略可能、デフォルトは0)
戻り値(return)
[Numeric, Numeric]
複素数を実部と虚部に分解し、それらを要素とする配列を返します。