Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【Ruby3.x】Complex::phase()メソッドの使い方

phaseメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

phaseメソッドは、RubyのComplexクラスのインスタンスである複素数に対して呼び出され、その複素数の偏角(argument)を計算して返すメソッドです。複素数は実数部と虚数部から構成され、複素平面上の点として視覚的に捉えることができます。この偏角とは、その複素数に対応する点が複素平面の原点(0,0)から見て、正の実軸となす角度のことを指します。

このメソッドは、計算された偏角をラジアン単位の浮動小数点数として返します。返される値の範囲は、数学的な慣例に基づいて(マイナスパイ)より大きくπ(パイ)以下の区間、具体的には(-π, π]となります。

例えば、Complex(1, 0)(実数1)の偏角は0.0を返します。Complex(0, 1)(純粋な虚数i)の偏角はMath::PI / 2(約1.5708)を、Complex(-1, 0)(実数-1)の偏角はMath::PI(約3.14159)を返します。Complex(1, 1)(実部1、虚部1)の偏角はMath::PI / 4(約0.7854)を返します。

このメソッドを利用することで、複素数の幾何学的な向きや位相情報を数値として簡単に取得でき、信号処理や物理学、制御工学など、複素数を扱う様々な分野での計算や分析に役立ちます。

構文(syntax)

1Complex(1, 1).phase

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

Float

複素数の虚部と実部の比率から計算される角度をラジアン単位の浮動小数点数で返します。

関連コンテンツ

関連プログラミング言語