【Ruby3.x】File::lchown()メソッドの使い方
lchownメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
lchownメソッドは、RubyのFileクラスに属し、指定されたシンボリックリンクの所有者とグループを変更するために使用されるメソッドです。一般的なファイルの所有者やグループを変更するchownメソッドが、シンボリックリンクが指し示す先のファイルやディレクトリの所有権を変更するのに対し、lchownメソッドはシンボリックリンクそのものの所有者とグループを変更するという点で異なります。
このメソッドは、新しいユーザーID(uid)、新しいグループID(gid)、そして対象となるシンボリックリンクのパスを引数として受け取ります。新しいuidまたはgidにnilを指定した場合、そのIDは変更されずに現在の設定が維持されます。
変更が成功した場合、lchownメソッドは変更されたファイルの数(通常は1)を返します。ただし、この操作を実行するには、適切なシステム権限が必要であり、権限がない場合や何らかのシステムエラーが発生した場合は例外を発生させます。また、このメソッドはUNIX系のオペレーティングシステムで利用可能であり、Windowsなどのシステムでは利用できませんのでご注意ください。シンボリックリンクの権限管理を行う際に重要なメソッドです。
構文(syntax)
1File.lchown(owner_id, group_id, path1, path2, ...)
引数(parameters)
owner, group, *paths
- owner: ファイルの所有者となるユーザーIDを指定します。
- group: ファイルのグループとなるグループIDを指定します。
- paths: 操作対象のファイルパスを可変長引数で指定します。
戻り値(return)
Integer
指定されたユーザーIDとグループIDでファイルの所有者を変更します。変更に成功した場合は、変更後のファイルへの参照を返します。