【Ruby3.x】File::executable_real?()メソッドの使い方
executable_real?メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
executable_real?メソッドは、指定されたファイルが、現在の実効ユーザーIDおよび実効グループIDの権限で実行可能であるかどうかを判定するメソッドです。このメソッドは、引数として検査対象となるファイルまたはディレクトリのパス(文字列)を受け取ります。そして、そのパスが示すファイルに対し、現在の環境でプログラムを実行するユーザーの実際の権限に基づいて、実行を許可されているかを検査します。
もしファイルが現在のユーザーの権限で実行可能であればtrueを返し、そうでなければfalseを返します。このメソッドは、単にファイルのパーミッションビットが実行可能になっているかを確認するexecutable?メソッドとは異なり、シンボリックリンクの解決後や、setuid/setgidビットによる一時的な権限変更の影響を考慮せず、実際にそのプロセスを実行しているユーザーが当該ファイルをプログラムとして実行できるかを判断します。そのため、システム上で特定のプログラムを実行しようとする際に、実際のユーザーの権限に基づいて実行の可否を厳密に確認したい場合に非常に有用です。セキュリティに関する判断や、ユーザーインターフェース上で実行ボタンの表示・非表示を切り替える際などに利用されます。
構文(syntax)
1File.executable_real?("path/to/file.txt")
引数(parameters)
path
- path: 実行権限を確認したいファイルへのパス
戻り値(return)
true または false
指定されたファイルが実行可能権限を持っている場合に true を、そうでない場合に false を返します。