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【Ruby3.x】IO::close_read()メソッドの使い方

close_readメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

close_readメソッドは、RubyのIOオブジェクトにおいて、データの読み込み側だけを閉じるためのメソッドです。IOオブジェクトは、ファイル、ネットワークソケット、パイプといった、プログラムが外部との間でデータのやり取りを行う際に利用されます。これらのIOオブジェクトは、一般的にデータを「読み込む」機能と「書き込む」機能の両方を持ちます。

このclose_readメソッドを呼び出すと、対象のIOオブジェクトからデータを読み込む操作は、それ以降できなくなります。しかし、書き込み側の機能には影響を与えないため、引き続きデータの書き込み操作を行うことが可能です。例えば、双方向通信を行うソケットなどで、もう相手からのデータを受け取る必要はないが、こちらからはまだデータを送信し続けたい、といった状況で活用されます。

すでに読み込み側が閉じられているIOオブジェクトに対してclose_readメソッドを呼び出しても、エラーは発生せず、特に処理は行われません。IOオブジェクトを完全に閉じるには、読み込み側と書き込み側の両方を閉じる必要がありますが、このメソッドは読み込み側だけを独立して制御できるため、より柔軟なリソース管理を実現します。

構文(syntax)

1r, w = IO.pipe
2r.close_read
3w.close

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

self

close_readメソッドは、読み取り操作のためのファイルディスクリプタを閉じます。このメソッドは、メソッドが呼び出されたIOオブジェクト自身を返します。

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