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【ITニュース解説】LG expands its line of xboom earbuds with two new models

2025年09月16日に「Engadget」が公開したITニュース「LG expands its line of xboom earbuds with two new models」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

LGはXBOOMイヤホン新モデル「Buds Plus」と「Buds Lite」を発表した。Plusは適応型EQ、ANC、UV除菌充電ケース、Bluetooth送信機機能など高性能。Liteは長時間バッテリーとカスタマイズEQを特徴とする。

ITニュース解説

LGは、オーディオ製品のXBOOMシリーズに、新たなワイヤレスイヤホンとして「XBOOM Buds Plus」と「XBOOM Buds Lite」の2モデルを追加すると発表した。これらの新製品は、今年1月に発売された既存のXBOOM Budsに続くもので、今月中に店頭に並ぶ予定だ。この発表は、LGがワイヤレスオーディオ市場における製品ラインナップをさらに強化しようとしていることを明確に示している。

まず「XBOOM Buds Plus」について詳しく見ていこう。このモデルは、高機能が詰め込まれたプレミアムなワイヤレスイヤホンとして位置づけられている。その最たる特徴の一つが、「アダプティブEQ(イコライザー)」と呼ばれる技術だ。これは、イヤホンから出力される音の特性をリアルタイムで自動的に調整する機能である。イヤホンの音質は、装着の仕方や耳の形状など、さまざまな要因で微妙に変化することがある。アダプティブEQは、これらの装着状態の変化を継続的に検知し、音響プロファイルを調整することで、ユーザーがどのようにイヤホンを装着しても常に最適な音質を維持できるよう設計されている。LGは、この設計が他のイヤホンで問題となりやすい「信号劣化」、つまり音声データが伝送される過程で品質が損なわれ、音がこもったり細部が失われたりする現象を補償し、クリアで高品質なサウンドを提供すると説明している。

さらに、XBOOM Buds Plusは、「ANC(アクティブノイズキャンセリング)」機能を搭載している。この機能は、周囲の騒音を電子的に分析し、それと逆位相の音波を生成して打ち消すことで、ユーザーが音楽や通話に集中できる静かな環境を作り出す。電車内や人通りの多い場所など、騒がしい環境で特にその効果を発揮するだろう。また、通話品質を向上させるために3つのマイクが内蔵されており、クリアな音声で電話をかけたり、オンライン会議に参加したりすることが可能だ。

このイヤホンの充電ケースも非常に多機能である。ケースにはUV(紫外線)除菌機能が備わっており、イヤホンを使用後にケースに戻すと、表面のバクテリアを99.9パーセント除去するとLGは主張している。これは、衛生面を気にするユーザーにとって非常に魅力的な機能だ。加えて、この充電ケースは「Bluetoothトランスミッター」としても機能する。通常、ワイヤレスイヤホンはBluetoothに対応したデバイスとしか接続できないが、この機能があれば、飛行機の機内エンターテイメントシステムや、Bluetooth機能を持たない古いオーディオ機器など、Bluetooth非対応のデバイスからでもワイヤレスでイヤホンを使用できるようになる。これにより、イヤホンの利用シーンが大幅に広がる。充電に関しても、ワイヤレス充電に対応しており、ケーブルを接続する手間なく手軽に充電できる利便性も持ち合わせる。バッテリー持続時間は、イヤホン単体で最大10時間の音楽再生が可能で、充電ケースを併用すれば合計で最大30時間もの長時間利用が可能だ。

次に、「XBOOM Buds Lite」について説明する。このモデルは、Buds Plusとは異なる、特化した強みを持っている。最大の特長は、その優れたバッテリー持続時間だ。イヤホン単体で最大11.5時間、充電ケースを併用すれば合計で最大35時間の音楽再生が可能であり、これはBuds Plusや既存のXBOOM Budsよりも長い。頻繁に充電する手間を省きたい、長時間イヤホンを使用するユーザーにとって、この点は非常に大きな魅力となるだろう。

音質については、「クリアでバランスの取れたオーディオ」を提供し、音楽鑑賞や通話など、幅広い用途に適している。Buds LiteにもANC機能は搭載されているが、Buds Plusに比べてより簡素化されたバージョンとされている。それでも、一般的な使用環境における周囲の騒音低減には十分に貢献するだろう。また、ユーザーは4つの「カスタマイズ可能なEQモード」を利用して、自分好みの音質に調整できる。例えば、低音を強調したい場合や、ボーカルをよりクリアに聞きたい場合など、個人の好みに合わせて音響プロファイルを微調整することが可能だ。さらに、さまざまな耳のサイズに対応できるよう、複数のイヤーチップが製品に同梱されている。これにより、多くのユーザーが快適な装着感を得られ、同時に音質を最大限に引き出すことができるように配慮されている。

LGは、これらの新しいワイヤレスイヤホンの価格情報をまだ公開していない。しかし、既存のXBOOM Budsが109ドルで販売されていることを考慮すると、高機能なXBOOM Buds Plusはそれよりも高価になる可能性が高いと推測される。一方、XBOOM Buds Liteは、より手頃な価格帯で提供されることが期待され、幅広い層のユーザーにアピールするだろう。

これらの最新のワイヤレスイヤホンは、LGがXBOOMブランドで展開しているオーディオ製品群の最新作となる。同社は今年開催された家電見本市CESでも、3種類のスピーカーを発表するなど、XBOOMブランド全体でのオーディオ製品ラインナップの強化を進めている姿勢がうかがえる。今回のイヤホンは、高性能を求めるユーザー向けの「Buds Plus」と、バッテリー持続時間とコストパフォーマンスを重視するユーザー向けの「Buds Lite」という、異なるニーズに応える2つのモデルが用意されており、ワイヤレスイヤホン市場におけるLGの競争力を高めることに貢献するだろう。

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