Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【JavaScript ECMAScript】DataView::DataView.prototype.getUint8インスタンスメソッドの使い方

DataView.prototype.getUint8()インスタンスメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

DataView.prototype.getUint8()メソッドは、DataViewオブジェクトに格納されたバイナリデータから、指定されたバイトオフセットの位置にある符号なし8ビット整数を読み取るメソッドです。

DataViewは、ArrayBufferなどの生データを直接操作する際に、特定の形式でデータを読み書きするためのビューを提供するJavaScriptの組み込みオブジェクトです。このgetUint8()メソッドは、そのDataViewの中から、符号なし(マイナスの値を含まない)で8ビットの整数、つまり0から255までの範囲の1バイトの数値を読み取るときに使用されます。

メソッドにはbyteOffsetという引数を指定します。これは、DataViewの先頭から何バイト目の位置からデータを読み取るかを示す数値です。getUint8()は、このbyteOffsetで指定された位置から正確に1バイトのデータを抽出し、その数値を戻り値として返します。1バイトのデータは単一の数値として扱われるため、データの並び順(エンディアン)の指定は不要です。

もしbyteOffsetがDataViewの有効な範囲外である場合や、読み取りに必要なバイトがビューの終端を超えてしまう場合は、RangeErrorというエラーが発生します。このメソッドは、ファイルフォーマットの解析やネットワークプロトコルの処理など、バイナリデータを細かく制御する必要があるシステム開発において、個々のバイト値を安全かつ効率的に取得するために利用されます。

公式リファレンス: DataView.prototype.getUint8()

構文(syntax)

1const buffer = new ArrayBuffer(1);
2const view = new DataView(buffer);
3view.setUint8(0, 123); // 0番目のバイトに123を書き込む
4
5const value = view.getUint8(0); // バイトオフセット0から符号なし8ビット整数を読み取る

引数(parameters)

byteOffset

  • byteOffset: number: ArrayBuffer 内のバイトオフセット。このオフセットから8ビットの符号なし整数が読み取られます。

戻り値(return)

Number

指定されたオフセット位置から符号なし8ビット整数を読み込み、その数値を返します。

関連コンテンツ

関連プログラミング言語