【Node.js24.x】Object::seal()メソッドの使い方
sealメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
作成日: 更新日:
基本的な使い方
sealメソッドは、指定されたオブジェクトを「シール化」するメソッドです。オブジェクトをシール化すると、そのオブジェクトに新しいプロパティを追加することができなくなります。また、既存のプロパティを削除することも不可能になります。さらに、既存のプロパティの構成を表すconfigurable属性がfalseに設定され、その後に変更することができなくなります。これにより、オブジェクトの構造が固定され、その形状が保護されます。
重要な点として、シール化されたオブジェクトの既存のプロパティの値は変更可能です。例えば、オブジェクト内のカウンター値を更新したり、設定情報のプロパティ内容を書き換えたりすることは依然として可能です。このメソッドは、引数としてシール化したいオブジェクトを受け取り、そのオブジェクト自体をシール化して返します。
アプリケーションにおいて、オブジェクトのプロパティの追加や削除を制限し、その構造の安定性を保証したい場合にこの機能が役立ちます。セキュリティの強化や、特定のオブジェクトが意図しない形で変更されるのを防ぎたい場面で活用されます。
構文(syntax)
const obj = {
property1: 42,
property2: 'hello'
};
Object.seal(obj);
引数(parameters)
obj
- obj: object: 封印する対象のオブジェクト
戻り値(return)
object
Object.seal() メソッドは、指定されたオブジェクトのプロパティの追加、削除、および既存プロパティの再設定(writable、configurable、enumerable 属性の変更)を禁止します。このメソッドは、変更が加えられたオブジェクト自体を返します。