【Node.js24.x】Object::fetch()メソッドの使い方
fetchメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
fetchメソッドは、ネットワークリクエストを送信し、Webサーバーからリソース(データ)を取得するために使用するメソッドです。このメソッドは、Node.jsバージョン24で標準機能として提供されており、Webブラウザで広く利用されているWeb標準のFetch APIと互換性があります。これにより、Node.jsアプリケーションから外部のAPIやウェブサービスへ簡単にHTTP通信を行うことが可能になります。
fetchメソッドの主な特徴は、非同期処理を効率的に扱うPromiseベースの設計であることです。リクエストを送信してからレスポンスが返ってくるまでの間に、プログラムの他の処理がブロックされることなく並行して実行できるため、ユーザー体験の向上やサーバーリソースの有効活用に貢献します。例えば、外部のAPIから最新の情報を取得したり、別のサーバーへデータを送信したりする場面で非常に役立ちます。
このメソッドは、通常、第一引数にアクセスしたいリソースのURLを、第二引数にHTTPメソッド、ヘッダー、リクエストボディなどの詳細な設定を含むオプションオブジェクトを受け取ります。リクエストが完了すると、サーバーからの応答情報を含むResponseオブジェクトに解決されるPromiseを返します。このResponseオブジェクトを通じて、取得したデータをJSON形式やテキスト形式で簡単に利用することができます。Node.jsでWebサービスを構築する際、外部連携の基盤となる重要な通信手段の一つです。
構文(syntax)
fetch('https://jsonplaceholder.typicode.com/posts/1')
.then(response => response.json())
.then(data => console.log(data))
.catch(error => console.error('データの取得中にエラーが発生しました:', error));
引数(parameters)
input, init = undefined
- input: リクエストを送信するURLまたはRequestオブジェクト
- init: リクエストに関する追加設定を行うオプションオブジェクト (省略可能)
戻り値(return)
Promise<Response>
fetchメソッドは、指定されたURLへのリクエストの結果を表すPromiseオブジェクトを返します。このPromiseが解決されると、HTTPレスポンスの詳細を含むResponseオブジェクトが得られます。