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【Node.js24.x】Object::SharedArrayBuffer()メソッドの使い方

SharedArrayBufferメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

SharedArrayBufferクラスは、JavaScript環境において、複数のワーカースレッド間でメモリを共有するための固定長かつ生のバイナリデータバッファを表すクラスです。一般的なArrayBufferと異なり、SharedArrayBufferのインスタンスは複数のスレッドから同時にアクセス可能であり、データコピーの手間を省き、スレッド間通信の効率を大幅に向上させることができます。

このクラスのオブジェクトは、並行処理を必要とする場面、特にデータ量の多い処理や複雑な計算を複数のスレッドに分散して実行する際に役立ちます。例えば、WebAssemblyモジュールとの連携や、リアルタイムのデータ処理、シミュレーションなどにおいて、高いパフォーマンスを引き出すことが期待されます。

SharedArrayBufferを利用することで、メインスレッドがワーカースレッドにデータを渡す際に発生する構造化クローンのオーバーヘッドを回避できますが、同時に注意点も存在します。複数のスレッドが同じメモリ領域に同時に書き込みを行うと、データ競合(Race Condition)が発生し、予期せぬ結果やプログラムの不安定さを招く可能性があります。この問題を安全に管理するためには、Atomicsオブジェクトが提供する不可分操作(アトミック操作)と組み合わせることが不可欠です。Atomics APIを使用することで、共有メモリへのアクセスを同期させ、データの整合性を保証しながら並行処理を行うことが可能になります。

構文(syntax)

1const sharedBuffer = new SharedArrayBuffer(1024);
2console.log(`SharedArrayBufferのサイズ: ${sharedBuffer.byteLength}バイト`);

引数(parameters)

byteLength

  • byteLength: number: 作成する SharedArrayBuffer のバイト単位のサイズ

戻り値(return)

戻り値なし

戻り値はありません

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