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【PHP8.x】CURLINFO_NAMELOOKUP_TIME定数の使い方

CURLINFO_NAMELOOKUP_TIME定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

CURLINFO_NAMELOOKUP_TIME定数は、PHPのcURL拡張機能において、ネットワーク通信の特定の段階にかかった時間を示す値を要求するために使用される定数です。この定数は、インターネット上のリソースにアクセスする際に、対象のドメイン名(例えば、www.example.com)をそのサーバーの数値的なIPアドレス(例えば、93.184.216.34)に変換する「名前解決」という処理にかかった秒数を表します。

Webサーバーに接続する際には、まず目的のサイトの住所(IPアドレス)を調べる必要がありますが、この名前解決にかかる時間がどれくらいだったかを正確に知ることができます。PHPでcurl_exec()関数を使ってHTTPリクエストを実行した後、curl_getinfo()関数にこのCURLINFO_NAMELOOKUP_TIME定数を指定することで、そのリクエストにおける名前解決時間を取得することが可能です。

この時間は、ネットワークのパフォーマンスを評価したり、通信の問題を診断したりする際に非常に有用です。もし名前解決に時間がかかっている場合、DNSサーバーの応答が遅い、またはクライアント側のDNS設定に問題があるなど、通信開始前の段階でボトルネックが発生している可能性を示唆します。システムエンジニアを目指す方にとって、Webアプリケーションのパフォーマンス最適化やトラブルシューティングにおいて、このような詳細な時間情報を把握することは重要です。この定数は、ネットワーク通信の初期段階の健全性を判断するための重要な指標の一つとして利用されます。

構文(syntax)

1<?php
2$ch = curl_init();
3curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, "http://example.com");
4curl_setopt($ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);
5curl_exec($ch);
6$name_lookup_time = curl_getinfo($ch, CURLINFO_NAMELOOKUP_TIME);
7echo "名前解決にかかった時間: " . $name_lookup_time . "秒\n";
8curl_close($ch);
9?>

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

戻り値なし

戻り値はありません

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