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【Ruby3.x】Object::Rational定数の使い方

Rational定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

Rational定数は、Rubyにおいて有理数、つまり分数として表現できる数値を扱うためのクラスを表す定数です。このRationalクラスを利用することで、整数と整数の比として数値を保持し、浮動小数点数(Float)の計算で発生する可能性のある丸め誤差を完全に排除した、正確な数値計算を実現できます。例えば、1/3のような数値を浮動小数点数では「0.333...」と近似して表現するところを、Rationalクラスでは分数そのものとして「1/3」と正確に保持します。これにより、加算、減算、乗算、除算といった四則演算を数学的な精度を保ったまま実行することが可能です。金融計算や科学技術計算など、数値の正確性が極めて重要となるシステム開発において、誤差のない計算を保証するために非常に役立つ機能です。整数や浮動小数点数からRationalオブジェクトを生成したり、逆に変換したりすることもでき、柔軟に利用できます。

構文(syntax)

1Rational(1, 2)

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

Class

Rationalは、有理数を表現するためのクラスそのものを返します。このクラスを使用して、分子と分母を持つ数値を操作することができます。

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