【Ruby3.x】Object::STDIN定数の使い方
STDIN定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
STDIN定数は、プログラムへの標準入力ストリームを表すIOクラスのオブジェクトです。これは通常、キーボードからの入力や、パイプ(|)を通じて他のプログラムから渡されるデータを読み込むために使用されます。例えば、Rubyプログラムをターミナルで実行している際に、ユーザーがコンソールに入力した内容を取得したり、コマンドラインでリダイレクト(<)されたファイルの内容を読み込んだりする際に利用されます。
STDINはIOオブジェクトであるため、ファイルを開いて読み込むのと同様に、様々なIO操作用のメソッドを利用してデータを処理できます。具体的には、一行ずつ読み込むgetsメソッドや、指定したバイト数あるいはすべての内容を読み込むreadメソッド、行ごとにブロックを実行するeach_lineメソッドなどが利用可能です。
この定数は、ユーザーからのインタラクティブな入力が必要なプログラムや、複数のプログラム間でデータを連携させるシェルスクリプトなど、様々な状況でデータの受け渡しを担う重要な役割を果たします。STDINからの読み込みは、入力が提供されるまでプログラムの実行を一時停止させるブロッキング操作となることが一般的ですが、非ブロッキングモードでの処理も可能です。Rubyの標準ライブラリには、このSTDINを介した入出力処理を効率的に行うための機能が豊富に用意されており、システムとユーザー間の対話を円滑にする基盤を提供しています。
構文(syntax)
1input_line = STDIN.gets
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
IO
標準入力ストリームを表すIOオブジェクトです。プログラムがキーボードなどからの入力を読み込む際に使用されます。