【Ruby3.x】Object::RUBY_COPYRIGHT定数の使い方
RUBY_COPYRIGHT定数の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
作成日: 更新日:
基本的な使い方
RUBY_COPYRIGHT定数は、Ruby言語の著作権に関する情報を保持する定数です。この定数は、Rubyインタプリタに組み込まれている「組み込み定数」の一つであり、Rubyプログラムのどこからでも利用可能です。具体的には、Ruby言語の著作権者(主にまつもとゆきひろ氏)、著作権が宣言された年、そしてRubyがどのようなライセンスのもとで提供されているかといった詳細な情報が文字列として格納されています。
Rubyでは、全てのクラスが間接的にObjectクラスを継承しており、このRUBY_COPYRIGHT定数はObjectクラスに属しているため、特別な設定なしにRUBY_COPYRIGHTと記述するだけで、その内容を参照できます。例えば、プログラム内でputs RUBY_COPYRIGHTと実行すると、現在のRubyの著作権情報が表示されます。
システムエンジニアを目指す方にとって、この定数を直接アプリケーションのビジネスロジックで利用する機会は少ないかもしれません。しかし、Rubyという言語そのものの背景やライセンスに関する情報を確認したい場合、あるいは自身の開発環境で動作しているRubyインタプリタの基本的な情報を把握したい場合に非常に役立ちます。この定数は、Ruby言語が提供する一種の「メタ情報」として、その透明性を高め、開発者が安心して利用できる基盤を支える重要な要素の一つと言えるでしょう。
構文(syntax)
1puts RUBY_COPYRIGHT
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
String
Rubyのバージョン情報やライセンスに関する著作権表示を文字列として取得できます。