【JavaScript ECMAScript】Number::Number() constructorコンストラクタの使い方
Number() constructorコンストラクタの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
Number() constructor関数は、与えられた値を数値型に変換したり、数値のラッパーオブジェクトであるNumberオブジェクトを生成したりする関数です。
このNumber()関数は、主に二つの方法で使用されます。一つは、引数をプリミティブな数値型に変換するための関数として呼び出す方法です。例えば、Number("123")のように文字列を渡すと、プリミティブな数値の123が返されます。この際、引数を数値として解釈できない場合はNaN(Not-a-Number)が返されます。この用途では、さまざまなデータ型の値を、確実な数値型として扱いたい場合に非常に役立ちます。
もう一つは、newキーワードを付けてコンストラクタとして呼び出し、Numberオブジェクトを生成する方法です。例えば、new Number(10)とすると、数値の10を保持するNumberオブジェクトが作成されます。このオブジェクトは、プリミティブな数値とは異なり、オブジェクトとして扱われるため、==演算子での比較などで予期せぬ結果を招く可能性があります。JavaScriptでは通常、プリミティブな数値型を直接使用することが推奨されており、new Number()でオブジェクトを生成することは特別な理由がない限り避けるのが一般的です。
主に、文字列などの異なるデータ型の値を、安全かつ確実に数値型へ変換する用途でNumber()関数として利用すると便利です。
公式リファレンス: Number() constructor
構文(syntax)
1new Number(value)
引数(parameters)
value = 0
- value: number = 0: 数値に変換したい値。指定しない場合は 0 になります。
戻り値(return)
戻り値なし
戻り値はありません