【JavaScript ECMAScript】Number::Number.parseInt静的メソッドの使い方
Number.parseInt()静的メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
Number.parseInt()メソッドは、文字列を解析し、整数値に変換して返す静的メソッドです。このメソッドは、与えられた文字列の先頭から数字部分を抽出し、整数として解釈します。
使用する際は、第一引数に変換対象の文字列、第二引数に基数(何進数として解釈するかを示す2から36までの整数)を指定します。例えば、10進数として扱う場合は10を指定します。基数の指定は、予期せぬ挙動を防ぐため、常に推奨されます。
このメソッドは、Webフォームからの入力や、「123px」のような単位付きの文字列から「123」といった数値部分を抽出し、プログラムで利用可能な整数に変換する際に役立ちます。
文字列の先頭が数字でない、または有効な数字が見つからない場合は、「NaN」(Not-a-Number、非数)が返されます。これは、変換が失敗したことを示します。
Number.parseInt()は、グローバルなparseInt()関数と機能は同じですが、ECMAScript 2015 (ES6) 以降、関数の所属を明確にする目的でNumberオブジェクトに属するこの形式が推奨されています。これにより、コードの可読性が向上し、意図がより明確になります。
公式リファレンス: Number.parseInt()
構文(syntax)
1Number.parseInt("123", 10);
引数(parameters)
string, radix
- string: 解析対象の文字列
- radix: 文字列の解釈に使用する基数(2~36の整数)。省略または0の場合は、文字列の先頭の"0x"または"0X"で16進数、"0"で始まる場合は8進数、それ以外は10進数として解釈されます。
戻り値(return)
number
文字列を解析し、指定された基数(radix)に基づいて整数を返します。基数を指定しない場合、デフォルトで10進数として扱われます。