【JavaScript ECMAScript】SharedArrayBuffer::SharedArrayBuffer.prototype.growableインスタンスアクセサプロパティの使い方
SharedArrayBuffer.prototype.growableインスタンスアクセサプロパティの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
SharedArrayBuffer.prototype.growableプロパティは、対象のSharedArrayBufferインスタンスが将来的にサイズを拡張可能であるかどうかを示す真偽値を保持するプロパティです。このプロパティはリードオンリー(読み取り専用)であり、その値はSharedArrayBufferが最初に作成されたときに決定されます。
具体的には、もしこのプロパティの値がtrueであれば、そのSharedArrayBufferはgrowable(拡張可能)であり、SharedArrayBuffer.prototype.grow()メソッドを使用して、後からそのバッファのバイト長を増やすことができます。これにより、プログラムの実行中に必要に応じてメモリサイズを動的に調整することが可能になります。一方、値がfalseの場合、そのSharedArrayBufferは固定サイズであり、一度作成されたらバイト長を変更することはできません。
SharedArrayBufferを拡張可能にするには、SharedArrayBufferコンストラクタを呼び出す際に、maxByteLengthオプションを指定してインスタンスを生成する必要があります。このオプションは、バッファが拡張できる最大サイズを定義します。この機能は、特にWeb Worker間で共有されるデータが、時間の経過とともに増える可能性がある場合などに非常に有用です。開発者は、このプロパティを確認することで、SharedArrayBufferの振る舞いを予測し、適切なメモリ管理を行うことができます。
構文(syntax)
1const sharedArrayBufferInstance = new SharedArrayBuffer(16, { growable: true }); 2const isGrowable = sharedArrayBufferInstance.growable;
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
boolean
SharedArrayBuffer.prototype.growable は、SharedArrayBuffer がサイズ変更可能かどうかを示す真偽値を返します。true の場合はサイズ変更可能、false の場合はサイズ変更不可能であることを示します。