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【JavaScript ECMAScript】SharedArrayBuffer::SharedArrayBuffer.prototype.growインスタンスメソッドの使い方

SharedArrayBuffer.prototype.grow()インスタンスメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

SharedArrayBuffer.prototype.grow()メソッドは、SharedArrayBufferインスタンスが保持する共有可能なメモリバッファのサイズを拡張するメソッドです。SharedArrayBufferは、複数のWeb Workersなどの異なるスレッド間で同じバイナリデータを共有するために設計された特別なデータ構造であり、通常は固定長のメモリ領域を確保します。このgrow()メソッドを使用することで、プログラムの実行中に共有メモリの必要量が増加した場合でも、既存のバッファを破棄せずにそのサイズを柔軟に大きくできます。

具体的には、grow()メソッドは引数として新しいバイト長を取り、対象のSharedArrayBufferの現在のbyteLengthプロパティをその新しいバイト長に更新します。ただし、新しいサイズは現在のサイズよりも大きい、または同じである必要があり、かつSharedArrayBufferが初期化される際に設定されたmaxByteLengthプロパティが示す最大バイト長を超えることはできません。新しいサイズが現在のサイズよりも大きい場合、拡張された分のメモリ領域はゼロで初期化されます。この機能は、特に動的にデータサイズが変動するような並行処理アプリケーションにおいて、メモリの再割り当ての手間を省き、効率的なデータ管理を可能にするために非常に有用です。これにより、複数のスレッドが協調して動作するシステムにおいて、共有データをより柔軟に扱えるようになります。

公式リファレンス: SharedArrayBuffer.prototype.grow()

構文(syntax)

1sharedArrayBufferInstance.grow(newLength);

引数(parameters)

newLength

  • newLength: number: SharedArrayBuffer の新しいバイト長を指定する非負の整数

戻り値(return)

undefined

SharedArrayBuffer.prototype.grow() は、SharedArrayBuffer のサイズを拡張するためのメソッドです。このメソッドは、変更した SharedArrayBuffer を直接操作するため、明示的な戻り値はありません。

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