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【JavaScript ECMAScript】Atomics::Atomics.notify静的メソッドの使い方

Atomics.notify()静的メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

Atomics.notify()メソッドは、JavaScriptにおいて、共有メモリ上で動作する複数のWorker(スレッド)間で処理の同期を取り、特定の条件で待機しているWorkerを起床させる処理を実行するメソッドです。このメソッドは、SharedArrayBufferを用いて複数のWorker間でデータを共有し、それらのWorkerが協調して複雑なタスクを実行する際に不可欠な機能として提供されています。

具体的には、Atomics.wait()メソッドによって特定のメモリ位置(型付き配列の指定されたインデックス)で一時的に処理を停止しているWorkerの中から、最大で指定された数のWorkerをウェイクアップします。これにより、待ち状態にあったWorkerは再び処理を再開し、次のステップへ進むことができます。Atomics.notify()は、通知対象の共有メモリを表すtypedArray、通知するメモリ位置のindex、そしてオプションでウェイクアップする最大数を指定するcountを引数として受け取ります。

このメソッドが呼び出されると、実際にウェイクアップされたWorkerの数が戻り値として返されます。Atomics.notify()を使用することで、Worker間の効率的な連携が可能となり、データの競合を避けて安全かつスムーズに並行処理を進めるための重要なメカニズムとなります。これにより、アプリケーションの応答性や全体のパフォーマンス向上が期待できます。

公式リファレンス: Atomics.notify()

構文(syntax)

1Atomics.notify(sharedTypedArray, index, count);

引数(parameters)

sharedArray, index, count = Infinity

  • sharedArray: Int32Array または BigInt64Array
  • index: number: 通知する共有メモリ上の位置
  • count = Infinity: 通知するスレッドの最大数

戻り値(return)

number

Atomics.notify() は、指定された位置で待機しているスレッドのうち、通知されたスレッドの数を返します。

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