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【JavaScript ECMAScript】Atomics::Atomics名前空間の使い方

Atomics名前空間の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

Atomicsオブジェクトは、JavaScriptのWeb Workersなどの並行処理環境において、共有メモリ(SharedArrayBuffer)に対する低レベルでアトミックな操作を提供するオブジェクトです。複数の処理(スレッド)が同時に同じメモリ領域を読み書きする際に発生する、いわゆる「競合状態(race condition)」を防ぎ、データの整合性と予測可能性を保証することが主な目的です。

このオブジェクトは、特定のメモリ位置の値を不可分な(アトミックな)操作として扱います。例えば、ある値を読み込み、変更し、書き込む一連の操作が、他のスレッドによって中断されることなく、単一の操作として完了することを保証します。これにより、データが途中で破損したり、矛盾した状態になったりするのを防ぎます。

具体的には、値を安全に読み込むload、書き込むstore、比較して条件付きで交換するcompareExchange、加算するadd、減算するsub、あるいは特定の条件を満たすまで処理を待機させるwaitや、待機中の処理を再開させるnotifyなど、さまざまなメソッドを提供します。これらは高度な並行処理システムを構築する際に不可欠なツールであり、データの同期と整合性を確保するために利用されます。

公式リファレンス: Atomics

構文(syntax)

1Atomics

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

戻り値なし

戻り値はありません

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