Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【Node.js24.x】String::toLocaleUpperCase()メソッドの使い方

toLocaleUpperCaseメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

toLocaleUpperCaseメソッドは、文字列を特定のロケール(地域や言語の設定)に基づいて大文字に変換し、新しい文字列として返すメソッドです。このメソッドは、Stringクラスのインスタンスから呼び出すことができます。

通常のtoUpperCase()メソッドがUnicodeの標準的なルールに従って大文字変換を行うのに対し、toLocaleUpperCase()メソッドは、言語や地域に特有の大文字変換ルールを適用できる点が大きな特徴です。例えば、トルコ語では小文字の「i」を大文字にする際、ドットを削除せず「İ」としますが、英語では「I」となります。このような言語間の違いに対応し、国際化されたアプリケーションで正確な文字列処理を行うために使用されます。

このメソッドはオプションでlocales引数を受け取ります。localesは、変換に使用するロケールを示す単一の言語タグ文字列、または複数の言語タグ文字列の配列です。例えば、'tr'(トルコ語)や['en-US', 'de-DE']のように指定できます。この引数を省略した場合、Node.jsが実行されている環境のデフォルトロケールが使用され、そのロケールに応じた変換が行われます。

戻り値は、変換された新しい文字列であり、元の文字列は一切変更されません。そのため、国際化対応が必要なシステムにおいて、ユーザーが選択した言語や地域に合わせて文字列表示を最適化する際に、非常に有用なメソッドとして活用できます。

構文(syntax)

1const originalString = "Straße";
2const upperCaseString = originalString.toLocaleUpperCase('de-DE');

引数(parameters)

locales = undefined

  • locales: string | string[] | undefined: 大文字・小文字の変換に使用するロケールを指定します。指定しない場合は、実行環境のデフォルトロケールが使用されます。

戻り値(return)

string

指定された文字列を、実行環境の現在のロケール(地域設定)に従って、大文字に変換した新しい文字列を返します。

関連コンテンツ

関連プログラミング言語