【Node.js24.x】String::replace()メソッドの使い方
replaceメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
replaceメソッドは、呼び出し元の文字列において、指定したパターンに一致する部分を新しい文字列で置き換えた新しい文字列を生成して返すメソッドです。元の文字列自体は変更されません。
このメソッドは主に2つの引数を取ります。最初の引数は、置き換えたい部分を特定するための検索パターンで、文字列または正規表現を指定できます。文字列を指定した場合、その文字列と完全に一致する最初の部分のみが置き換えの対象となります。一方、正規表現を指定した場合、その正規表現に一致する部分が検索対象となり、正規表現にグローバル検索フラグ(gフラグ)が含まれていれば、一致するすべての部分が置き換えられますが、gフラグがない場合は最初にマッチした部分のみが置き換えられます。
2番目の引数は、置き換えに使う文字列、または置換文字列を返す関数を指定します。置換文字列を指定する際には、例えば$1のような特殊なパターンを使用することで、正規表現のマッチしたグループを参照し、動的な置換を行うことが可能です。関数を指定した場合、マッチするたびにその関数が呼び出され、関数の戻り値が置換文字列として使用されます。この関数には、マッチした部分文字列、正規表現のキャプチャグループ、マッチした位置、元の文字列全体などの情報が引数として渡されます。
replaceメソッドは、文字列データの加工や整形、特定のパターンの除去など、非常に柔軟な用途で利用されます。例えば、ユーザー入力の不要な文字を削除したり、特定のフォーマットへ変換したりする際に活用できます。元の文字列は変更されないため、メソッドの戻り値を必ず新しい変数に代入して使用してください。
構文(syntax)
1const originalString = "Hello World"; 2const newString = originalString.replace("World", "Node.js"); 3console.log(newString);
引数(parameters)
pattern, replacement
- pattern: string | RegExp: 置換対象の文字列、または正規表現
- replacement: string | ((substring: string, ...args: any[]) => string): 置換後の文字列、または置換処理を行う関数
戻り値(return)
string
指定された文字列内で、検索パターンに一致した部分を置換した新しい文字列を返します。元の文字列は変更されません。