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【Node.js24.x】String::raw()メソッドの使い方

rawメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

rawメソッドは、タグ付きテンプレートリテラルとして使用され、テンプレート文字列内のエスケープシーケンスを通常の文字列として解釈し、その「生の」形式で文字列を生成するメソッドです。JavaScriptやNode.jsにおいて、通常のテンプレートリテラル(`)では、バックスラッシュ(\)と特定の文字の組み合わせ(例えば\nは改行、\tはタブ)は特殊な意味を持つエスケープシーケンスとして処理されます。しかし、このString.rawメソッドをタグとして用いると、それらのエスケープシーケンスは特殊な意味を持たず、バックスラッシュを含めて記述された文字の並びがそのまま文字列として扱われます。

例えば、Windowsのファイルパス(例: C:\Users\Documents)や正規表現パターン(例: \d+\s+)のように、バックスラッシュがエスケープシーケンスではなく、文字そのものとして扱われることを期待する場面で、このメソッドは非常に有用です。通常、これらの文字列を記述する際には、バックスラッシュを二重に記述してエスケープする必要がありましたが(例: C:\\Users\\Documents)、String.rawを用いることで、そのような手動でのエスケープ作業が不要となり、コードの記述を簡潔かつ直感的に行えるようになります。これにより、開発者は文字列の意図をより明確に表現し、可読性を高めることができます。

構文(syntax)

1const rawStringLiteral = String.raw`パス: C:\Users\user\Documents\ファイル名.txt\nこれはエスケープされません。`;
2console.log(rawStringLiteral);

引数(parameters)

callSite, ...substitutions

  • callSite: string: テンプレートリテラルの呼び出しサイト情報
  • ...substitutions: any: テンプレートリテラルの置換文字列の可変長引数

戻り値(return)

string

String.prototype.raw メソッドは、文字列の生(raw)の表現を返します。これは、エスケープシーケンスなどが解釈されない、元の文字列表現です。

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