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【JavaScript ECMAScript】Error::Error: fileNameインスタンスデータプロパティの使い方

Error: fileNameインスタンスデータプロパティの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

Error: fileNameプロパティは、JavaScriptプログラムの実行中にエラーが発生した際に、そのエラーが発生したスクリプトのファイル名またはURLを保持するプロパティです。このプロパティは、Errorオブジェクトのインスタンスが持つデータプロパティであり、エラーがどこで発生したのかを特定する手助けとなる情報を提供します。通常、エラーメッセージだけではどのファイルで問題が起きたのかが不明瞭な場合があるため、fileNameプロパティはデバッグ作業において、エラー発生箇所の特定をより具体的にする目的で利用されます。

しかしながら、このfileNameプロパティはECMAScriptの標準仕様には含まれていない非標準のプロパティです。主にMozilla Firefoxなどの一部のブラウザやJavaScript実行環境でのみサポートされており、他の環境、特にGoogle Chromeなどでは利用できません。そのため、Webアプリケーションなどクロスブラウザ互換性が求められる環境でJavaScriptを開発する際には、このプロパティの存在に依存することは避けるべきです。

互換性を考慮する必要がある場合は、より標準的なError.prototype.stackプロパティなど、他の方法でエラーの発生源に関する情報を取得することを検討してください。fileNameプロパティの値は文字列型で、エラーが発生したスクリプトの完全なパスまたはファイル名を格納しています。このプロパティを利用する際は、対象とする実行環境でのサポート状況を必ず確認し、非標準であることを十分に理解した上で活用することが重要です。

公式リファレンス: Error: fileName

構文(syntax)

1const error = new Error("Custom error message");
2console.log(error.fileName);

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

String

Errorオブジェクトが生成されたソースファイルの名前を文字列で返します。

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