【Ruby3.x】Numeric::truncate()メソッドの使い方
truncateメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
truncateメソッドは、RubyのNumericクラスに属し、数値オブジェクトの小数点以下を切り捨て、その整数部分を返すメソッドです。このメソッドは、呼び出し元の数値が持つ小数点以下の値を単純に取り除き、整数に変換します。その動作は、数値を「0に近い方向へ」丸めるという点で特徴的です。
具体的には、正の浮動小数点数に対してtruncateメソッドを呼び出した場合、小数点以下の部分が単純に切り捨てられ、元の数値よりも小さいか、等しい整数が返されます。例えば、3.8のような数値に適用すると3が返されます。一方、負の浮動小数点数に対して適用した場合は、小数点以下の部分が取り除かれ、元の数値よりも大きいか、等しい整数が返されます。例えば、-3.8のような数値に適用すると-3が返されます。
truncateメソッドは常に整数型のオブジェクトを返します。このメソッドは、数値の小数点以下を単純に無視して整数値として扱いたい場合や、計算結果を最も近い0方向の整数に変換したい場合に非常に役立ちます。特に、表示目的で数値を整形する際や、厳密な丸めではなく切り捨てが必要な場面で利用されます。
構文(syntax)
1# 数値型オブジェクトに対してtruncateメソッドを呼び出します。 2# 引数を指定しない場合、小数点以下を切り捨てて最も近い整数を返します(0の方向へ丸めます)。 3# 引数ndigits(整数)を指定した場合、小数点以下ndigits桁で切り捨てます。 4puts 3.14159.truncate # => 3 5puts (-3.14159).truncate # => -3 6puts 123.45678.truncate(2) # => 123.45 7puts (-123.45678).truncate(3) # => -123.456
引数(parameters)
ndigits = 0
- ndigits = 0: 整数部分を切り捨てた後に小数点以下で何桁まで保持するかを指定する整数。デフォルトは0で、整数部分のみを保持します。
戻り値(return)
integer または float
数値を指定された桁数で切り捨てた結果を返します。整数または浮動小数点数で返されます。