【Ruby3.x】Numeric::ceil()メソッドの使い方
ceilメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
ceilメソッドは、レシーバ(呼び出し元の数値)を、その値以上の最小の整数に切り上げる処理を実行するメソッドです。このメソッドはNumericクラスのインスタンスメソッドであるため、整数(Integer)や浮動小数点数(Float)など、Rubyのあらゆる数値オブジェクトに対して利用できます。
具体的には、正の浮動小数点数に対して使用した場合、小数点以下を切り上げて、元の数値以上の最小の整数を返します。例えば、3.1に適用すると4を、3.9に適用しても4を返します。負の浮動小数点数に対して使用した場合も同様に、元の数値以上の最小の整数を返します。例えば、-3.1に適用すると-3を、-3.9に適用しても-3を返します。元の数値が整数の場合は、その整数値をそのまま返します。
引数を指定しない場合(またはdigits: 0を指定した場合)、戻り値は常に整数型(Integerクラスのインスタンス)のオブジェクトとなります。
Ruby 2.4以降では、オプションとしてdigits引数を指定することで、小数点以下の特定の桁数で切り上げを行うことも可能です。この場合、戻り値は浮動小数点数(Floatクラスのインスタンス)となることがあります。例えば、12.345.ceil(2)は12.35を、12.345.ceil(1)は12.4を返します。また、digitsに負の数を指定すると、小数点より上の位(例えば一の位や十の位など)で切り上げを行うことができます。
構文(syntax)
13.14.ceil
引数(parameters)
ndigits
- ndigits:小数点以下の桁数を指定する整数
戻り値(return)
Integer
数値を切り上げた結果を整数で返します。