【Ruby3.x】Numeric::polar()メソッドの使い方
polarメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
polarメソッドは、Numericクラスのインスタンスである数値自身を複素数とみなした際の、絶対値(大きさ)と偏角(角度)を計算して返却するメソッドです。
このメソッドは、2つの浮動小数点数(Float)からなる配列を返します。配列の1番目の要素は数値の絶対値、2番目の要素は偏角(角度)を示します。偏角はラジアン単位で表され、数値が正の場合は0、負の場合はMath::PI(円周率)となります。
例えば、正の数値である5に対してpolarメソッドを呼び出すと、その絶対値である5.0と偏角である0.0を要素とする配列[5.0, 0.0]が返されます。一方、負の数値である-5に対しては、絶対値である5.0と偏角であるMath::PI(約3.14159)を要素とする配列[5.0, Math::PI]が返されます。数値が0の場合は、絶対値0.0と偏角0.0を要素とする配列[0.0, 0.0]が返されます。
このメソッドは、実数を複素数平面上の点として捉え、その大きさと方向性を数値的に取得したい場合や、より複雑な数学的計算の前処理として利用できます。
構文(syntax)
1Complex.polar(10, Math::PI / 2)
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
Array<Float>
このメソッドは、複素数を極座標形式で表現した配列を返します。配列の最初の要素は複素数の偏角(ラジアン)、2番目の要素は複素数の絶対値です。