【Ruby3.x】Numeric::floor()メソッドの使い方
floorメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
floorメソッドは、数値を切り捨てて、その数値以下の最大の整数を返すメソッドです。プログラミングにおいて、小数点以下の数値を扱わず、常に「より小さい方向」へ丸めたい場合に利用されます。
このメソッドの重要な点は、正の数だけでなく負の数に対しても一貫した「切り捨て」の動作を行うことです。例えば、3.14に対してfloorメソッドを呼び出すと3が返されますが、-3.14に対して呼び出すと-4が返されます。これは、「自身以下の最大の整数」という定義に基づいているため、負の数では一般的な小数点以下を切り捨てるイメージとは異なる結果となることに注意が必要です。
floorメソッドは、Numericクラスに属しているため、Integer、Float、RationalといったRubyのあらゆる数値オブジェクトで使用できます。戻り値は常にIntegerクラスのオブジェクトとなります。
具体例としては、5.7.floor は 5 を返し、(-2.3).floor は -3 を返します。このように、数値の小数点以下を考慮し、その数値より大きくならない最大の整数が必要な場面で活用されます。
構文(syntax)
13.14.floor
引数(parameters)
digits = 0
- digits = 0: 小数点以下の桁数を指定します。デフォルトは0で、小数点以下を切り捨てます。
戻り値(return)
Integer
与えられた数値を切り捨てた整数を返します。