【Node.js24.x】Object::createServer()メソッドの使い方
createServerメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
createServerメソッドは、Node.jsのコア機能の一つとして、HTTPサーバーを作成し、クライアントからのリクエストを処理するための基本的な機能を提供するメソッドです。このメソッドを呼び出すことで、新しいHTTPサーバーインスタンスが生成され、WebアプリケーションやAPIサーバーを構築するための準備が整います。
通常、createServerメソッドは引数としてコールバック関数を受け取ります。このコールバック関数は「リクエストリスナー」とも呼ばれ、サーバーがクライアントからのHTTPリクエストを受信するたびに自動的に実行されます。コールバック関数には、クライアントからのリクエストに関するすべての情報を含むrequestオブジェクトと、サーバーからクライアントへ応答を送信するためのresponseオブジェクトの二つの引数が渡されます。
requestオブジェクトを通じて、リクエストのURL、HTTPメソッド(GET、POSTなど)、ヘッダー情報、送信されたボディデータなどを読み取ることができます。一方、responseオブジェクトを使用すると、HTTPステータスコード(例: 200 OK、404 Not Found)、レスポンスヘッダーの設定、そして実際にクライアントに返すデータ(HTML、JSON、画像など)の送信といった応答処理を実行できます。
createServerメソッドが返すサーバーインスタンスに対して、.listen()メソッドを呼び出すことで、サーバーを特定のポート番号とホスト名で起動し、クライアントからの接続を待ち受ける状態にできます。これにより、システムエンジニアを目指す方がWebサービス開発を始める際の重要な第一歩となる、堅牢なネットワークアプリケーションをNode.js上で効率的に構築することが可能となります。
構文(syntax)
1const http = require('http'); 2 3const server = http.createServer((request, response) => { 4 response.statusCode = 200; 5 response.setHeader('Content-Type', 'text/plain'); 6 response.end('Hello Node.js Server!\n'); 7}); 8 9server.listen(3000, () => { 10 console.log('Server running at http://localhost:3000/'); 11});
引数(parameters)
opts, requestListener
- opts: object: サーバーのオプションを設定するオブジェクト
- requestListener: function: リクエストが到着した際に呼び出されるコールバック関数
戻り値(return)
http.Server
HTTPサーバーのインスタンスを生成します。このインスタンスは、クライアントからのリクエストを待ち受け、それに応じてレスポンスを返すために使用されます。