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【Ruby3.x】File::Stat::ino()メソッドの使い方

inoメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

inoメソッドは、ファイルやディレクトリのiノード番号を取得するメソッドです。このメソッドは、RubyのFile::Statクラスのインスタンスから呼び出されます。File::Statオブジェクトは、ファイルやディレクトリに関する更新時刻、サイズ、パーミッションといった詳細な属性情報(メタデータ)を保持しており、inoメソッドはその中のiノード番号にアクセスするために使用されます。

iノード番号とは、ファイルシステムにおいて各ファイルやディレクトリに割り当てられる、一意の識別番号のことです。これは、ファイルの実体情報(データの保存場所、アクセス権、所有者などの属性)が記録された「iノード」を指し示すインデックスのような役割を果たします。例えば、あるファイルのパスが変更されたり、複数のパス(ハードリンクなど)から同じファイルが参照されたりする場合でも、そのファイルのiノード番号は一意であり続けるため、ファイルシステム内でその実体を識別する際に非常に重要です。

inoメソッドを呼び出すと、対象のファイルやディレクトリに対応するiノード番号が整数値として返されます。これにより、特定のファイルがファイルシステム上で物理的に同じものであるかを確認する、あるいは異なるパスを持つファイルが実は同じ実体を参照しているかどうかを判定するなどの目的で利用できます。

構文(syntax)

1stat_object = File.stat(__FILE__)
2inode_number = stat_object.ino

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

Integer

File::Stat#ino は、ファイルシステム上のinode番号を整数で返します。inode番号は、ファイルシステム内でファイルを一意に識別するための番号です。

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