Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【JavaScript ECMAScript】String::String.prototype.toLocaleUpperCaseインスタンスメソッドの使い方

String.prototype.toLocaleUpperCase()インスタンスメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

String.prototype.toLocaleUpperCase()メソッドは、文字列を大文字に変換するメソッドです。このメソッドは、単に文字を大文字にするだけでなく、現在実行されている環境や指定されたロケール(地域や言語の設定)のルールに従って変換を行う点が特徴です。例えば、英語圏での「i」の大文字は「I」ですが、トルコ語のロケールでは点付きの「i」の大文字は点付きの「İ」となるなど、言語によって大文字化のルールが異なる場合があります。toLocaleUpperCase()は、このような各言語の文化的な規則を考慮して、より適切な大文字表現を提供します。

引数として、変換に用いるロケールを示す文字列、または文字列の配列をオプションで指定できます。これにより、特定の言語や地域に合わせた変換を明示的に行うことが可能です。また、特定の変換動作をカスタマイズするためのオプションオブジェクトも指定できます。このメソッドは、大文字に変換された新しい文字列を返しますが、元の文字列自体が変更されることはありません。主に、国際化(i18n)されたアプリケーションにおいて、ユーザーの言語設定に合わせてテキストを正しく大文字化する必要がある場合に非常に有効です。ロケールに依存しない単純な大文字変換には、String.prototype.toUpperCase()メソッドを使用します。

公式リファレンス: String.prototype.toLocaleUpperCase()

構文(syntax)

1const originalString = "hello world";
2const upperCaseString = originalString.toLocaleUpperCase();

引数(parameters)

locales = undefined

  • locales: string | string[] = undefined: 大文字小文字の変換に使用するロケール(地域と言語)を指定します。省略した場合、実行環境のデフォルトロケールが使用されます。

戻り値(return)

String

指定された文字列の、現在のロケールに応じた大文字表記の新しい文字列を返します。

関連コンテンツ

関連プログラミング言語