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【JavaScript ECMAScript】Decrement (--)演算子の使い方

Decrement (--)演算子の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

Decrement (--)演算子は、オペランド(演算の対象となる値)の数値を1だけ減らす(デクリメントする)ために使用される単項演算子です。この演算子は、主に変数に適用され、その変数が保持する数値の値を効率的に更新する際に利用されます。

使用方法には大きく分けて二つの形式があります。一つは、オペランドの前に演算子を置く「前置デクリメント(--x)」、もう一つは、オペランドの後に演算子を置く「後置デクリメント(x--)」です。これら二つの形式は、演算子が式の中で評価されるタイミングにおいて異なる挙動を示します。

前置デクリメントの場合、オペランドの値はまず1だけ減らされ、その「減算後の新しい値」が式全体の評価結果として使用されます。例えば、let x = 5; let y = --x; のように記述された場合、変数xの値は4になり、変数yにも4が代入されます。

一方、後置デクリメントの場合、オペランドの「元の値」が先に式全体の評価結果として使用され、その後にオペランドの値が1だけ減らされます。例えば、let x = 5; let y = x--; のように記述された場合、変数yにはまずxの元の値である5が代入され、その後でxの値が4になります。

この演算子は、主に数値型の値に対して使用されますが、数値に変換可能な他の型の値に対しても適用されることがあります。その際、JavaScriptの型変換ルールに基づいてオペランドが数値に変換されてからデクリメント処理が行われます。システムエンジニアを目指す上では、前置と後置の挙動の違いを正確に理解し、意図した通りの処理が行われるように適切に使い分けることが重要です。Decrement (--)演算子は、ループ処理のカウンターを減らしたり、特定の値を段階的に減少させたりする場面で頻繁に活用されます。

公式リファレンス: Decrement (--)

構文(syntax)

1let count = 5;
2count--; // count の値が1減って4になる

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

Number

Decrement演算子(--)は、オペランドの値を1減算した結果の数値を返します。前置Decrement演算子の場合、減算後の値が返され、後置Decrement演算子の場合、減算前の値が返されます。

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