【JavaScript ECMAScript】Unary negation (-)演算子の使い方
Unary negation (-)演算子の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
Unary negation (-)関数は、与えられた値の符号を反転させる操作を実行する関数です。この演算子は、単項演算子として機能し、JavaScriptにおける数値の正負を簡単に切り替えるために使用されます。
数値に適用された場合、正の値は負の値に、負の値は正の値に変換されます。例えば、5 にこの演算子を適用すると -5 となり、-10 に適用すると 10 となります。ゼロ(0)に適用しても、結果は 0 のままです。
この演算子は、数値以外のデータ型に対しても適用可能です。その際、JavaScriptエンジンは内部的に与えられた値を数値に変換しようと試みます。例えば、文字列で表現された数値(例: "123")に適用すると、まず数値の 123 に変換されてから符号が反転し、最終的に -123 という結果が得られます。同様に、ブーリアン値の true は 1 に、false は 0 に変換されてから符号が反転するため、-true は -1 に、-false は 0 になります。また、null は 0 に変換されるため、-null も 0 となります。
しかし、数値として解釈できない文字列(例: "hello")や undefined など、数値への変換が不可能な値に適用した場合、結果は NaN (Not-a-Number) となります。この特性から、Unary negation (-)は、単に符号を反転させるだけでなく、暗黙的な型変換を伴う強力な数値変換演算子としても機能します。
構文(syntax)
1let value = 10; 2let negatedValue = -value;
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
Number
オペランドの数値の符号を反転させた値を返します。例えば、5に適用すると-5が返され、-3に適用すると3が返されます。