【JavaScript ECMAScript】void operator演算子の使い方
void operator演算子の使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
void operator関数は、与えられた式を評価し、その評価結果を破棄して、常にundefinedという値を返す処理を実行する関数です。この演算子は、その後に続く式がどのような値を生成するとしても、その値を無視し、最終的にundefinedというプリミティブな値を返します。
この特性により、void演算子は、式の評価によって発生する副作用(例えば、関数呼び出しによる変数の変更や出力など)は必要だが、その式の戻り値自体は不要な場面で特に有用です。例えば、ウェブページでjavascript:プロトコルを使用するリンクにおいて、リンクをクリックした際にJavaScriptコードを実行するだけで、ブラウザが意図しないページ遷移やコンテンツの置き換えを起こすのを防ぐ目的で利用されることがあります。voidを使用することで、式が評価された結果がブラウザのデフォルト動作に影響を与えることを回避し、単にJavaScriptの処理のみを実行させることができます。
また、undefinedの値が確実に必要な状況で、void 0のように記述することで、グローバルスコープのundefined変数が何らかの理由で上書きされている可能性を考慮せず、安全かつ確実にundefinedを取得する手段としても使われます。このように、void演算子は、コードの意図を明確にし、特定のコンテキストにおける予期せぬ挙動を防ぐための重要な役割を果たします。
公式リファレンス: void operator
構文(syntax)
1void expression;
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
undefined
void演算子は、与えられた式を評価し、その評価結果として常にundefinedを返します。