【Java】論理演算子の書き方と使い方の基本
この記事では、Javaでプログラムの条件を細かく設定する「論理演算子(AND, OR, NOT)」の基本を学びます。複数の条件を`&&`や`||`で組み合わせる方法や、`!`で条件を反転させる書き方を、実際のサンプルコードで分かりやすく解説します。Javaの基本構造や条件分岐も理解できるようになります。
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開発環境
- OS: Windows10
- Editor: Visual Studio Code
- Java: 22.0.2
Javaの論理演算子とは
論理演算子は、プログラムで「真(true)か偽(false)か」という判断をする「ブール値」を比較したり、複数の条件を組み合わせたりする際に使用される演算子です。これにより、プログラムが実行される条件を細かく設定し、処理の流れを制御することができます。
主な論理演算子には以下の3つがあります。
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&&(論理積 AND)- この演算子は、「AかつB」のように、複数の条件がすべて真(true)である場合にのみ、全体の条件が真(true)となるときに使用します。
- 例えば、「ユーザーがログインしている かつ 管理者権限を持っている」という両方の条件が真の場合にだけ、特定の機能へのアクセスを許可する、といった場面で利用されます。もしどちらか一つの条件でも偽(false)であれば、全体の結果は偽(false)となります。
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||(論理和 OR)- この演算子は、「AまたはB」のように、複数の条件のうち、いずれか一つでも真(true)であれば、全体の条件が真(true)となるときに使用します。
- 例えば、「ユーザーがプレミアム会員である または 無料体験期間中である」という条件のうち、どちらか一つでも真であれば、特定のコンテンツを閲覧できる、といった場面で利用されます。両方の条件が偽(false)の場合にのみ、全体の結果は偽(false)となります。
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!(論理否定 NOT)- この演算子は、ある条件の真偽を反転させるために使用します。
- 例えば、「条件Aが真(true)である」という結果を「条件Aが真ではない(偽である)」に反転させたり、「条件Bが偽(false)である」という結果を「条件Bが偽ではない(真である)」に反転させたりします。
- 「ユーザーがログインしていない」という状態を確認したい場合に、「ユーザーがログインしている」という条件の結果を反転させる、といった形で利用されます。
サンプルコード
このコードは、Javaの基本的な文法と、特に条件判定に使われる「論理演算子」の扱い方を学ぶためのサンプルです。3つの教科の点数を使って、平均点と合計点を計算し、特定の条件を満たすかどうかを判定するプログラムを見ていきましょう。
java/chapter03/Ronri.java
Ronri.java1public class Ronri { 2 public static void main(String[] args) { 3 // 3教科の平均点が60点以上、かつ合計点数が200点以上かどうかを判定する練習問題 4 // 各教科の点数を設定 5 int subject1 = 70; 6 int subject2 = 65; 7 int subject3 = 60; 8 9 // 合計点数と平均点数を計算 10 int totalScore = subject1 + subject2 + subject3; 11 double averageScore = totalScore / 3.0; 12 13 // 条件を判定 14 if (averageScore >= 60 && totalScore >= 200) { 15 System.out.println("合格"); 16 } else { 17 System.out.println("不合格"); 18 } 19 20 // 結果を表示 21 System.out.println("合計点数:" + totalScore); 22 System.out.println("平均点数:" + averageScore); 23 } 24} 25
おわりに
おわりに
この記事では、Javaでプログラムの条件を細かく設定する論理演算子&&(AND)、||(OR)、!(NOT)の基本的な書き方と使い方を学びました。複数の条件を組み合わせる&&や||、条件を反転させる!をif文などの条件分岐で活用する方法を理解できたことと思います。また、開発環境の概要やJavaのクラス構造、変数の宣言と代入といったプログラミングの基礎も同時に確認できました。これらの知識は、システムエンジニアとしてプログラムを開発する上で非常に重要な土台となります。