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【JavaScript ECMAScript】TypeError: can't set prototype of this objectエラーの使い方

TypeError: can't set prototype of this objectエラーの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

TypeError: can't set prototype of this objectオブジェクトは、JavaScriptにおいて、特定のオブジェクトのプロトタイプ(原型)を変更しようとした際に発生する、型に関するエラーを表すオブジェクトです。

JavaScriptでは、オブジェクトは「プロトタイプ」と呼ばれる別のオブジェクトからプロパティやメソッドを継承します。このプロトタイプを変更する操作は、Object.setPrototypeOf()メソッドや、非標準の__proto__プロパティなどを通じて行われます。しかし、すべてのオブジェクトに対してこのプロトタイプを変更できるわけではありません。

このエラーは主に以下のいずれかの状況で発生します。まず、数値、文字列、真偽値、null、undefinedなどのプリミティブ値に対してプロトタイプを設定しようとした場合です。これらの値はオブジェクトではないため、プロトタイプという概念自体が存在せず、変更することはできません。次に、Object.preventExtensions()Object.seal()、またはObject.freeze()などのメソッドによって、オブジェクトの拡張性や変更可能性が制限されている場合です。特にObject.freeze()はオブジェクトを完全に凍結し、そのプロトタイプも変更不可能にします。

このエラーに遭遇した場合、プロトタイプを変更しようとしている対象のオブジェクトが、そもそもプロトタイプの変更が許可されている種類のものであるか、またはその状態にあるかを再確認する必要があります。

構文(syntax)

1const obj = Object.freeze({});
2Object.setPrototypeOf(obj, {});

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

戻り値なし

戻り値はありません

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